金鳥の百年

ごあいさつ（上山英介）
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●プロローグ　「モスキート・デー」と言う記念すべき日／日本の夏　金鳥の夏
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第一章　菊花の夜明け
除虫菊との出会い
害虫・疫病輸入国
普及と実用化とに向けて
棒状蚊取線香の誕生
戦火の中のペスト菌発見競争
棒状から渦巻へ
浮塵子のごとく
対米輸出への道
除虫菊の大量消費国アメリカ
運命の日露戦争
別名“狐草”由来
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第二章　黄金の花　除虫菊
世界を駆けた明治人
牛後となる勿れ
舶来疾病と風土病
第一次世界大戦と発疹チフスの流行
伝統の柑橘も新規産業も
大正リベラル――そして新発展
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第三章　乱菊と戦雲と
粒々辛苦型対マーケティング感覚
ニューヨーク支店の開設
国際化の中の“狐草”事情
農業国から工業国へ
販売組織の基礎がため
日本脳炎とのたたかい
嵐の前の菊花
戦争激化
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第四章　廃墟に咲いた
大輪散る
英一郎と勘太郎
ゼロからの出発
第二次世界“疾病”対戦
十二歳国家ニッポン
除虫菊の復活と転機
工場生産品――除虫菊
やっと何かが見えてきた
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第五章　菊花からピレスロイドへ
ラ・クカラチャ＝ザ・ゴキブリ
疾病は無限に続くか
マスコミと話題のムシたち
金鳥の農薬
創業八十周年――独自の歩みを続けて
DDT神話の崩壊
エアゾール公害の中で
咲き競うピレスロイドの花
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第六章　菊花百年――新しい時代
三代社長勘太郎
伝統の宣伝戦略
総合健康産業をめざして
創業百周年記念
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●エピローグ　永遠の課題と共に／不易なるもの
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現役員
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本社・営業所・工場
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生産設備
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製商品
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年表
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参考文献
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索引