激動の昭和スポーツ史　１７

銀嶺に夢を刻んだ栄光のシュプール
栄光に輝く日の丸飛行隊
猪谷千春銀メダル獲得と衝撃の第6ゲート
世界への足がかりを築いた海和、児玉、市村
頼もしき大器・岡部哲也
*
高度成長期「昭和」が残した繁栄の足跡
今も驚く画期的アイデア、後楽園球場での競技会
一流スキーヤーの来日によってどんどん高まっていったスキー熱
リフトの誕生と第1次スキーブーム
先見性に富んでいた風洞実験、そしてどの競技より早い採用となった電気計時装置
美津濃の一括輸入以降大きな技術革新をとげたスキー用具
世界を舞台に戦ったアルペン史に残る9人のスーパースターたち
*
昭和スキー史年表
*
〔昭和元年〕
全日本スキー連盟スタートとFIS加盟
*
〔昭和3年〕
冬季オリンピック初参加
*
〔昭和5年・12年〕
アルペン競技の“誕生”
*
〔昭和7年〕
レークプラシッド五輪で安達五郎8位
*
〔昭和8年〕
「大倉さん」ジャンプ台竣工
*
〔昭和11年〕
ガルミッシュ五輪で伊黒正次7位
*
〔昭和12年〕
指導者制度の設立
*
〔昭和15年～20年〕
スキー界も戦争に突入
*
〔昭和26年〕
着陸斜面の大崩壊
*
〔昭和28年〕
FISの計算表のミス発覚
*
〔昭和31年〕
コルチナ五輪男子回転で猪谷千春が銀メダル獲得
*
〔昭和33年～40年〕
3冠に輝く富井初子、猪谷素子
*
〔昭和41年〕
霧の中の健闘、藤沢が銀メダル
*
〔昭和43年〕
「SIA（日本職業スキー教師連盟）」誕生
*
〔昭和45年〕
ビソケタトリ世界選手権70m純飛躍で笠谷幸生の銀
*
〔昭和47年〕
“3度目の正直”成る　念願の札幌オリンピック開催
日の丸飛行隊大暴れ
「冬季スポーツ競技用品協会」の功績
*
〔昭和48年〕
「白いサーカス」来日
*
〔昭和51年〕
市村正美ワールドカップで二本日初の1ケタ入賞
*
〔昭和53年〕
オーベルスターヘンW-CUP回転で海和俊宏5位
*
〔昭和55年〕
海和に続き児玉修が6位入賞　レークプラシッド五輪
*
〔昭和56年〕
早坂毅代司ノルディックで3年連続3冠
*
〔昭和62年〕
岡部時代の幕開け
*
〔昭和63年〕
岡部哲也オプダルで待望の2位
川端絵美が全日本史上初の4冠
*
平成へ!　上昇気運に乗るナショナルチーム
*
成長、繁栄の昭和時代、その中にはこんな悲劇もあった
*
数字に見るジャンプの歴史と展望
*
RESULT BOX
オリンピック、世界選手権における日本選手の成績
全日本選手権優勝者一覧
全日本学生選手権優勝者一覧
*
表紙写真　中央・札幌五輪70m級ジャンプのメダリスト、左から（金野昭次／笠谷幸生／青地清二）