図書ゲキドウ ノ ショウワ スポーツシ000049119

激動の昭和スポーツ史 15

サブタイトル1~10
ボクシング編
編著者名
ベースボール・マガジン社 編者
出版者
ベースボール・マガジン社
出版年月
1989年(平成1年)9月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
178p
ISBN
4583027834
NDC(分類)
780
請求記号
780/B39/15
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
永久保存用特装版
和書
目次

文(山本茂/津江章二/郡司信夫/松永喜久)
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[歴史の一葉]
白井義男、日本に初の世界タイトルをもたらす
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栄光の26人──日本の世界チャンピオンたち
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“メッカ”後楽園ホールの今昔
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昭和1年~9年のボクシング
日本の拳闘の黎明期
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昭和10年代のボクシング
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[昭和10年]
ピストン堀口が東洋選手権不出場。連盟が日倶を除名に
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[昭和11年]
ハワイで轟いたピストン・ロッドの嵐。堀口が東洋奪取
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[昭和12年]
“比国の荒鷲”イーグルの神技にピストン空転。55戦目で初黒星
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[昭和13年]
反日感情高まる米国で、果敢な技巧派・玄海男が大活躍
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[昭和14年]
戦争の足音いよいよ近づく、ピストンのみが孤軍奮闘
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[昭和15年]
槍のストレート、笹崎が急台頭。堀口の牙城に迫る
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[昭和16年]
空前の人気を呼んだ世紀の一戦、堀口が笹崎をTKO
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[昭和17年]
朝鮮選手の活躍と、読売敢闘旗によるチャンピオン制度の復活
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[昭和18年]
戦局暗転。適性スポーツ、ボクシングに風当たり強まる
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[昭和19年]
首都は壊滅状態に…。3月、ついに拳闘興行は中止決定
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昭和20年代のボクシング
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[昭和20年]
終戦…いち早く復活の火。一面の焼け野原に青空道場も出現
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[昭和21年]
ボクシング全盛の夢を乗せた日本拳闘株式会社の設立
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[昭和22年]
初の全国選手権開催。6人の新チャンピオンが誕生
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[昭和23年]
もめる業界。クラブ制度をめぐって協会と連盟に分裂
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[昭和24年]
白井時代の幕開け。“今牛若”花田をKOし、日本王座奪う
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[昭和25年]
一代の風雲児、“ピストン”堀口恒男が鉄道事故で死す
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[昭和26年]
世界チャンピオン、ダド・マリノがハワイより来日
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[昭和27年]
白井がマリノを破る。日本初の世界王座奪取に日本中が狂喜
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[昭和28年]
豪腕・金子が技巧派バターンを粉砕、東洋チャンピオンに
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[昭和29年]
パスカル・ペレスのパワーに白井は完敗。タイトルを失う
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昭和30年代のボクシング
*
[昭和30年]
白井の王座復帰ならず、栄光の一時代に幕
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[昭和31年]
押し倒され──金子と中西の強打戦に沸く
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[昭和32年]
日本初のヘビー級チャンピオンが誕生!
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[昭和33年]
“黒い恐怖”アルメンテロスが来日、石橋らを一蹴
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[昭和34年]
米倉、矢尾板、ペレスの壁を破れず
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[昭和35年]
善戦の米倉、高山とも世界には届かず
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[昭和36年]
関の強打“正宗”も世界には通用せず
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[昭和37年]
19歳のファイティング原田が世界タイトル奪取
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[昭和38年]
原田、青木が連敗。海老原は127秒で世界の頂点に
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[昭和39年]
海老原が敗れ、再び無冠の時代へ突入
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昭和40年代のボクシング
*
[昭和40年]
ファイティング原田が驚異の2階級制覇
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[昭和41年]
原田がジョフレを返り討ち。関はもう一歩及ばず
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[昭和42年]
藤、沼田が世界奪取。日本人同士の初の世界戦も行われる
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[昭和43年]
シンデレラ・ボーイ西城の登場。原田、藤は王座を失う
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[昭和44年]
西城、小林──ヒーロー並立の年
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[昭和45年]
巨星・原田墜つ。新星の大場、柴田が登場
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[昭和46年]
チャンピオンの雪崩現象おこる。“カエル跳び”の輪島が登場
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[昭和47年]
大場、輪島が活躍。アリ対フォスターのヘビー級戦も実現
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[昭和48年]
逆転の貴公子、大場の死。最強の男フォアマン来日
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[昭和49年]
個性派のガッツ石松が世界の頂点に立つ
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昭和50年代のボクシング
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[昭和50年]
輪島、返り咲くも再び転落。石松が孤塁を守り抜く
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[昭和51年]
具志堅、スピート出世で世界に到達。新時代に突入
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[昭和52年]
具志堅、3度防衛をマーク、長期政権の足場固める
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[昭和53年]
工藤が連敗を阻止。具志堅は6度防衛のタイ記録達成
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[昭和54年]
具志堅、2ケタ防衛の大台に。工藤は王座明け渡す
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[昭和55年]
大熊、上原が適地でKO奪取。世界王者3人時代へ
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[昭和56年]
3王者が相次いで転落。三原、渡嘉敷がベルト獲得
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[昭和57年]
関西に初の世界チャンプ誕生。渡嘉敷も王座守り抜く
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[昭和58年]
ジロー時代の到来。渡嘉敷は不運の王座転落
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[昭和59年]
日本で初の統一戦が実現。渡辺がパヤオに勝つ
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昭和60年代のボクシング
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[昭和60年]
充実の渡辺二郎、海外で初の防衛に成功
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[昭和61年]
琉球武士・浜田剛史が189秒で世界奪取
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[昭和62年]
タイトル激動の年。浜田が敗れ、井岡が王者に
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[昭和63年]
鉄人タイソン来日。元王者タッブスを2回で粉砕
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皇室とボクシング
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戦中・戦後の拳闘風雲録
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アマチュア・ボクシングの昭和
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日本で行われた世界タイトルマッチ全記録
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表彰選手一覧
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〈表紙〉(白井義男)