激動の昭和スポーツ史 12
こよなく相撲を愛された昭和天皇。写真の昭和62年五月場所7日目が最後のご観戦となった
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●カラー
大鵬、前人未到の32回優勝
史上最年少横綱・北の湖
新国技館完成
海外公演・巡業
栃錦(春日野)から若乃花(二子山)へ
千代の富士、双葉山に迫る「53」連勝
昭和天皇崩御
昭和の横綱
昭和の大関
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●モノクロ
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[昭和30年]
18年ぶりに天覧相撲
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[昭和31年]
若ノ花、数珠をかけての場所入り
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[昭和32年]
相撲界に吹き荒れる“改革の嵐”
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[昭和33年]
年6場所制がスタート
“土俵の鬼”若乃花が横綱昇進
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[昭和34年]
“栃若”2強対立時代へ突入!!
“大阪太郎”朝汐横綱に昇進
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[昭和35年]
史上初、全勝横綱の楽日決戦
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[昭和36年]
栃若時代から柏鵬時代へ
柏戸、大鵬と横綱に同時昇進
大鵬、連続優勝で横綱に
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[昭和37年]
“土俵の鬼”若乃花が土俵を去る
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[昭和38年]
大鵬、史上初の6連覇達成
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[昭和39年]
高見山が初土俵踏む
103キロの栃ノ海が横綱昇進
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[昭和40年]
部屋別総当たり制実施
佐田の山、横綱昇進
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[昭和41年]
北の冨士、玉乃島が大関昇進
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[昭和42年]
破門そして独立「九重部屋」誕生
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[昭和43年]
双葉山の時津風理事長が逝去
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[昭和44年]
勝負審判にビデオ採用
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[昭和45年]
北玉時代への兆し
玉乃海、横綱昇進。玉の海と改名
北の富士、連続優勝で横綱昇進
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[昭和46年]
大鵬、不滅の32回優勝
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[昭和47年]
外人力士(高見山)史上初の優勝
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[昭和48年]
裸の大使、中国を行く
遅咲きの桜、横綱へ〈琴櫻〉
天才輪島、横綱に昇進
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[昭和49年]
春日野体制がスタート
北の湖、史上最年少横綱に
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[昭和50年]
兄(二子山)から弟(貴ノ花)に優勝旗
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[昭和51年]
トンガ力士が廃業そして帰国
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[昭和52年]
しのぎを削る輪島、北の湖
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[昭和53年]
水不足で九州場所乗り込み遅らす
横綱・2代目若乃花誕生
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[昭和54年]
高見山が連続出場1024回を記録
三重ノ海、31歳5カ月で横綱に
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[昭和55年]
増位山、初の親子大関へ
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[昭和56年]
日本全国にウルフブーム
千代の富士、横綱に昇進。人気は頂点に
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[昭和57年]
北の湖時代にかげり
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[昭和58年]
隆の里が史上初の新横綱全勝V
糖尿病を克服して隆の里が横綱に栄進
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[昭和59年]
蔵前国技館に別れ
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[昭和60年]
新国技館いよいよ開館
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[昭和61年]
初のパリ公演大成功
双羽黒、横綱に昇進
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[昭和62年]
横綱・双羽黒が突然の廃業
北勝海、努力でかちとった横綱の座
史上最重量横綱誕生〈大乃国〉
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[昭和63年]
千代の富士、史上2位の53連勝
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[昭和64年]
昭和天皇崩御、悲しみの日本列島
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[特別座談会]
力士のケガの箇所までよくご存じだった“相撲博士”昭和天皇
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優勝力士一覧表
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三賞力士一覧表
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編集後記
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〈表紙〉(大鵬)