激動の昭和スポーツ史 10
●カラー
戦後に誕生した新しいジャンル それが“プロレス”だった
視聴率45%の驚異の世界。力道山の後に力道山なし
BI砲…実は宿命的な“永遠のライバル”だった
ニュー・リーダーは新しい時代を作れるか
昭和末期に起こった異変 UWFの出現
30~40年代の外人レスラーは我々を1歩たりとも近寄らせない威圧感に満ちていた
個性なき時代と言われた50~60年代。日本マットを襲う外人にその言葉はあてはまらない
昭和──。それはベルトに彩られた華やかなりし時。
ミス女子プロレスは長与千種だ
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●モノクロ
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〈総論〉これが昭和プロレスの流れだ
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[昭和26年]
“日本マットの祖”元関脇・力道山がデビュー
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[昭和27年]
アメリカへ渡った力道山、破竹の進撃を続ける
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[昭和28年]
凱旋帰国した力道山がプロレス協会設立
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[昭和29年]
凄惨な幕切れ!木村倒し力道山、初代日本王者に
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[昭和30年]
元横綱の東富士が入門しハワイ・タッグ王者に
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[昭和31年]
力道山、遠藤組が悲願の世界タッグ王座を奪取
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[昭和32年]
初来日テーズに東京と大阪で力道山連続挑戦
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[昭和33年]
力道山ついにテーズを打倒! インタ王座奪取
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[昭和34年]
“一発逆転”狙ったワールド・リーグ戦大当たり
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[昭和35年]
期待の新人、馬場正平と猪木完至がデビュー
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[昭和36年]
吹き荒れた密林男グレート・アントニオ旋風
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[昭和37年]
2ブラッシーの噛みつきで老人がショック死!
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[昭和38年]
結婚式から半年後、絶頂の力道山が急逝
一代の風雲児・超スター力道山の想い出
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[昭和39年]
豊登がワールドリーグ初優勝、WWAを獲得
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[昭和40年]
短かった豊登時代。いよいよ馬場時代が到来
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[昭和41年]
若き猪木をエースとした東京プロレス旗揚げ
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[昭和42年]
坂口の入団、猪木の復帰で日プロは人気上昇
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[昭和43年]
2団体、2テレビ放映の戦国時代に突入
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[昭和44年]
坂口の帰国、猪木の初優勝でWリーグ大人気
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[昭和45年]
忘れられないガニアと大巨人の運命の出会い
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[昭和46年]
猪木が馬場に挑戦! 暮れに日プロを除名…
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[昭和47年]
猪木、馬場がそれぞれ新団体を設立
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[昭和48年]
ついに“老舗”に本プロレスが崩壊
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[昭和49年]
猪木─小林戦実現。馬場は日本人初のNWA奪取
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[昭和50年]
猪木がロビンソンと歴史に残る名勝負
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[昭和51年]
世界が注目。猪木VSアリの格闘技世界一決定戦
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[昭和52年]
ザ・ファンクスがヒーローになった
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[昭和53年]
藤波凱旋!日本マットにドラゴン・ブーム
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[昭和54年]
「夢のオールスター戦」が爆発的人気
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[昭和55年]
新日本ブーム到来。ハンセン、猪木に勝つ
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[昭和56年]
プロレス新時代の足音か、事件が続発!
全日本がハンセン引き抜き、形勢は五分に
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[昭和57年]
馬場がハンセン相手に“復活”をアピール!
長州造反─「俺は藤波の噛ませ犬じゃない!」
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[昭和58年]
日本中を激震させた“猪木失神”事件
新日プロの「神話」が崩れ始めていく…
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[昭和59年]
旧UWF旗揚げ、鶴田はAWA世界奪取
UWFに藤原、タイガー、高田、山崎が集結
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[昭和60年]
ブロディが新日本へ、猪木と運命のゴング
旧UWF崩壊、新日本と業務提携
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[昭和61年]
新日本VS UWF・新たなる軍団抗争スタート
明暗くっきり「INOKI闘魂LIVE1」
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[昭和62年]
今しかないんだ、今しか! 世代闘争勃発
前田出場停止!そして悪夢のTPG登場
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[昭和63年]
「選ばれし者の恍惚と不安」新生UWF発進
超獣ブロディ死す! そして猪木引退説
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[昭和64年]
昭和は猪木で終わり、平成は前田で始まった
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全レスラー名鑑
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日本のプロレス主要タイトルマッチ全記録
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来日外人レスラー全リスト
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〈表紙〉(力道山)