図書ゲキドウ ノ ショウワ スポーツシ000049111

激動の昭和スポーツ史 7

サブタイトル1~10
陸上競技編
編著者名
ベースボール・マガジン社 編者
出版者
ベースボール・マガジン社
出版年月
1989年(平成1年)9月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
176p
ISBN
4583027753
NDC(分類)
780
請求記号
780/B39/7
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
永久保存用特装版
和書
目次

構成・文(戸田純)
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写真協力(織田幹雄/遠藤連之助)
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オリンピックの光と影を彩った昭和のヒーロー&ヒロイン
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昭和元年~2年 昭和の日本陸上は国際競技舞台へ向かう弾ける若い跫音から始まった!!
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昭和3年 アムステルダム五輪三段跳で織田幹雄が日本人初の金メダル獲得!!
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昭和4年 ドイツ勢を神宮に迎えての日独対抗戦は8点差で日本が惜敗
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昭和5年 第9回極東大会は19種目中17種目制覇! 2位フィリピンに99点差をつけて日本大圧勝!!
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昭和6年 三段跳・織田&走幅跳・南部が同日同フィールドのアベック世界新!
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昭和7年 ロサンゼルス・オリンピックで見せた跳躍日本の底力・三段跳2連覇!
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昭和8年 朝鮮から…満州から神宮に集まった日本選手権出場者たち
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昭和9年 軍部も介入した大もめにもめた末に参加した極東選手権
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昭和10年 翌年のベルリン五輪に向けて、神宮大会(日本選手権)は白熱戦
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昭和11年 ベルリン・オリンピック…日本が“お家芸”三段跳で前代未聞の3連覇! 田島直人・原田正夫で金銀独占!!
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昭和12~13年 開催権返上! 幻と消えた東京オリンピック…日本選手権では大陸からの参加者が花ざかり
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昭和14年 欧州での第二次対戦勃発をよそに国内では学生アスリートたちが大活躍
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昭和15年 数えて紀元二千六百年…大和おのこ・なでしこのための東亜競技大会
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昭和16~17年 広がる戦雲ますます縮小される競技会
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昭和18年~ 戦雲深くたれ込めた陸上競技場…こんな不幸な時代がありました
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昭和20~21年 やっと戦争が終わった! これで思いっきり走れる!! 跳べる!! 投げられる!!
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昭和22~23年 ロンドン五輪には参加できなかったけれども…日本陸上再建へ着々
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昭和24~25年 昭和25年8月22日・ブリュッセルでの国際陸連総会で日本の復帰承認される!
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昭和26年 戦後の日本陸上に光明! 田中茂樹少年が日本人初のボストン・マラソン制覇!
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昭和27年 ヘルシンキに向けて選考会はオーバーヒート
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昭和28年 山田敬蔵が幻の驚異的世界最高記録2時間18分51秒でボストン・マラソンを制する
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昭和29年 箱根駅伝は逆転また逆転の末に早大のアンカー昼田が失神のゴールインで感動のV
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昭和30年 ボストン・マラソンで浜村秀雄が前々年の山田の記録を大幅に更新する2時間18分22秒でゴール
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昭和31年 三段跳で小掛照二がメルボルン五輪直前に50年振りの世界新達成!!
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昭和32年 木更津一高生・岡崎高之が15m70の三段跳日本高校新をマーク
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昭和33年 アジア大会開催を控えて3月30日・国立競技場が堂々完成!
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昭和34年 やった!やった! 東京でのオリンピック開催が5月20日・IOC総会で決定!!
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昭和35年 沢木啓祐、木下紘二…次々と羽ばたく超高校級アスリート
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昭和36年 ローマの惨敗から立て直しをはかり東京オリンピックに向けて新たなスタート
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昭和37年 東京五輪まであと2年! 日本新また日本新のオンパレード
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昭和38年 東京五輪のリハーサル・プレオリンピック東京国際は本番そこのけの熱気
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昭和39年 秒読み開始! すべての道は東京へ続く!! 五輪標準記録をめぐる最後の攻防
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昭和40年 英国で重松森雄が2時間12分00秒をマークして東京五輪のアベベを上回る世界最高記録
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昭和41年 ボストンで…ロンドンで…ボルゴグラードで…そしてバンコクで日本勢大暴れ
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昭和42年 東京で燃えたユニバーシアードの灯…沢木啓祐が5000m、1万mの2種目制覇
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昭和43年 円谷の自決で明けたメキシコ五輪の年…欧州遠征の沢木啓祐は日本新を連発
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昭和44年 メキシコ五輪の憂さ晴らし!? 三段跳の村木征人が13年ぶりの日本新
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昭和45年 39年の歳月を乗り越えたジャンプ! 山田宏臣が南部の記録を3cm、8mの壁を1cm超える日本新
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昭和46年 ハンマー投の大器・室伏重信が開花! 日本人初の70m台スローワー誕生
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昭和47年 ミュンヘン・オリンピックの年─日本国内では高校生パワーが花ざかり
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昭和48年 三重インターハイで高校生・瀬古利彦が2種目制覇の華々しきデビュー
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昭和49年 欧州遠征で3000mSCの小山隆治が“世界”に肩を並びかける8分21秒6
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昭和50年 ベールを脱いだアジアの大国・中国を迎えての親善試合に発奮! 日本新連発!
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昭和51年 長野IHは八木たまみのV3と行田高ハンマーの1~3位独占に沸く
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昭和52年 清木重臣・吉富純子らの中学生パワー台頭。IHでは金井豊と榎本隆夫が史上初の同着V
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昭和53年 別大で宗茂が2時間09分05秒6(世界歴代2位)の日本新!! 福岡では瀬古が初優勝!
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昭和54年 メキシコ・ユニバーシアードで臼井淳一が向かい風をつき8m05の日本新で銀メダル
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昭和55年 なんのため今まで練習を…モスクワ・オリンピック不参加が採決される!
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昭和56年 “世界のセコ”見参! ボストン・マラソン2時間09分26秒で瀬古利彦が海外初制覇
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昭和57年 アジア大会の金メダル争奪戦は15個を取った日本が中国から王座を奪回!
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昭和58年 瀬古が…宗兄弟が…佐々木七恵が…期待のロス五輪マラソン代表が続々决定
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昭和59年 ロサンゼルス五輪─メダルの夢消えても宗猛・吉田雅・金井・白井と入賞4
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昭和60年 真価を発揮し出した大物・中山竹通…ワールドカップ2位で2時間08分15秒の日本最高
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昭和61年 アジア大会は大陸パワーの前に苦戦! 金メダルは中国17、日本11、韓国7
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昭和62年 ローマの世界選手権は溝口の6位入賞のみ! 福岡国際マラソンは瀬古欠場で中山圧勝!!
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昭和63年 ソウル五輪男子マラソンに賭けたメダルの夢ならず!! 中山4位、瀬古9位、新宅17位
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昭和63~64年 織田幹雄氏がスポーツ界では27年ぶり、陸上界では初の文化功労者に選出される
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〈表紙〉(中央・織田幹雄)(上がアムステルダム五輪三段跳の金メダルジャンプ、下が文化功労者の顕彰式)。