夕やけの地平線
- サブタイトル
- 痛恨の義勇隊開拓団
- 編著者名
- 東海林 正志 著者
- 出版者
- [東海林正志]
- 出版年月
- 1996年(平成8年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 305p 図版1枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/To28
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 私の歩み:p301‐302
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
*
故郷の人々に送られて義勇軍に
義勇軍に行くまで
慌てた出発の挨拶
*
満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所
日輪兵舎と加藤完治所長の印象
訓練所の日課
夜間警備と秋田県での所外訓練
山形市で父母弟と面会、渡満の旅へ
敦賀港から朝鮮の羅津港に上陸、一路勃利義勇隊訓練所へ
*
勃利義勇隊訓練所
第十一中隊の近くの風景
非常呼集の演習
匪賊出没の情報にもとづく非常呼集
屯懇病
関東軍の派遣教官による軍事教練
馬に乗った無断外出の発覚
当てが外れたノロ(鹿)狩り
故郷が同じ河原副所長さんに面会
水が不自由な日常生活
孫呉義勇隊訓練所へ
孫呉訓練所第四中隊周囲の風景
*
孫呉義勇隊訓練所
再びホームシック(望郷病)
無軌道な訓練生
中隊幹部の対応
訓練所本部の幹部宿舎当番
幹部に付き添って孫呉街に行く
軍用道路で出会ったオロチョン族
関東軍特別大演習
孫呉の関東軍が訓練所に使役の申し入れ
国境地帯に強制連行される労工(現地人)
まくわ瓜泥棒
伐採班で匪賊に襲われ訓練生二名が犠牲
犠牲者の火葬
朝鮮人部落を訪ねて
農作物の収穫
劣悪な食生活
炊事当番
宿舎に電灯がつく
*
厳寒の関東軍による軍事教練
教官の横顔
銃剣術でしごかれて
耐寒訓練の雪中行軍
*
北安へ研修旅行
北安街の郷土部隊(関東軍)に一泊
故郷の町から来た兵隊さんと面会
白家鉄道自警村開拓団を訪問して
戦車兵との語らい
勤労奉仕隊
離農について
激励袋
関東軍の演習
殴り込みの回避
新しい宿舎
満州国軍
開拓団の入植地が決まるまで
*
義勇隊開拓団への移行
訓練所で飼育していた兎を無断で開拓団に
終戦後の孫呉訓練所
汽車の中での出来事
通興街から開拓団へ
天ケ原開拓団の概要
*
天ケ原義勇隊開拓団
無住地帯に入った先遣隊の苦闘
本部部落
団長に対する不信感
兎の事で天乙開拓団に
留守番
冬の山に薪切り
故郷からお嫁さんがくる
趙木廠開拓団に
九道溝開拓団を訪ねて
開拓団の将来
現地人とのトラブル
*
一時帰国
帰国旅費の工面
帰国
故郷の家に無事に着く
あくせく働く父母
渡満の旅へ
徴兵検査
熱河省の現地人が開拓団に
*
召集により団を去る仲間と残る者
阿片を吸う現地人
馬で同僚を見送る
終戦間近
*
終戦武装解除
恭順の意思を表明に
現地人による襲撃
二回目の襲撃
天乙開拓団へ
平安屯開拓団に集結
中国人の部落に働きに
山に炭焼きに
内戦の兆し
思わぬ出会い
中国人の変化
望郷
*
帰国の夢破れて
帰国のために駅に集結
私たちを励ましてくれた朝鮮人
汽車に乗って
綏化駅から東へ
*
抑留
見捨てられた従軍慰安婦
ボイラーの石炭運び
日本問題講演会
南山地区での坑内作業
病に倒れる仲間
掘進と崩落採炭
落盤
激動
南山二抗について
読書会
突然連行された二人
反動闘争
隣の部屋の気になるラジオ
荒れた学習会
坑内の酸欠事故
学習
南山の遠景
塊炭の直撃
映画シベリヤ物語
映画監督の話を聞く
修復された南山大楼
大楼裏に出来た一杯飲み屋
新しい採炭方法
一瞬の出来事
遠のく帰国
モッコ担ぎ
抗米援朝運動
中国人民義勇軍参加を決意して
中国人民解放軍から復員した日本人
悔やまれること
中国共産党への入党の誘い
朝鮮戦争に従軍した方と会って
職場の共産党員
*
待望の帰国が延期に
日の丸挺団
曖昧な帰国についての話
鶴岡に一人残った抑留者
中国人民の心に残る侵略戦争
運転手は日本人抑留者
面目躍如の日本人抑留者
*
武漢抑留
田園地帯に囲まれた武漢市
酷暑
盗難
デモ行進
華南のお母さんは働き者
武漢大橋の開通
女性中国共産党員からのプロポーズ
*
帰国
舞鶴にて
頭にきた帰国者
マスコミの取材
桟橋を降りて
引き揚げ寮
故郷へ
タイムスリップ
*
中国を訪問して
鶴岡炭礦友好訪問の旅に
中国人留学生
万里の長城
ハルピン
鶴岡
トイレについて
汽車の中で出会った小学校の先生
訪問雑感
中国の農民について
心に残ること
*
私の歩み
*
あとがき
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626