図書キカン シナカッタ ニホンヘイ000048941

帰還しなかった日本兵

サブタイトル1~10
インドネシア残留元日本人兵士の手記を読む
編著者名
加藤 均 著者
出版者
文理閣
出版年月
2006年(平成18年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
169p 図版2枚
ISBN
4892595179
NDC(分類)
334
請求記号
334/Ka86
保管場所
閉架一般
内容注記
残留日本人兵関係年表:p167‐168 残留元日本人兵に関する図書:p169
和書
目次

出版に寄せて(インドネシア共和国 第四代大統領・アブドゥルラフマン・ワヒド/漫画家・(財)日本宇宙少年団 理事長・松本零士)
*
まえがき
*
第一章 新たな出会い――旧日本人兵の声と二世の情熱
二世との出会い
兵士たちの声
「福祉友の会」(Yayasan Warga Persahabatan)
二世の思い
*
第二章 帰らなかった理由――歴史と人間の選択
私と戦争
混乱の時に
兵士たちの決心
イスラム教入信
残された兵士の嗚咽
*
第三章 砲撃に向かいて――独立への闘争
終わらない戦争
銃弾と地雷の戦場
軍事訓練と兵器
民間人の奮闘
*
第四章 戦いの合間に――忘れ得ぬ時
インドネシア人の優しさに触れて
人間としての兵士
慈悲
*
第五章 戦いすんで日は暮れず――戦後の暮らし
終わらない旅
険しい道のり
あきらめない気持ち
日・イ経済協力事始
国籍取得の裏話
*
第六章 里帰り――再び祖国の土を踏む
旅人の故郷
不安と希望の狭間で
帰国の時
春の日差しのような時間
故郷への遠い道
*
第七章 残照を眺めながら
振り返る時
歴史を見つめる
残留兵、後世への思い
*
第八章 未来のために
国際化の意味
堺国際交流協会
日本・インドネシア関係事情
歴史の通過点として
*
あとがき
*
付録
残留日本人兵関係年表
残留元日本人兵に関する図書