敵兵を救助せよ！

序章　日英海軍のきずな
英国の元外交官、日本の海軍士官の消息を尋ねて来日する
武士道と騎士道
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第一章　工藤俊作の生い立ち
山形県屋代郷の気質
海軍兵学校の予備校、米沢興譲館中学
工藤、興譲館中学に進学する
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第二章　海軍兵学校
海軍兵学校の誕生
工藤、難関を突破して兵学校に合格する
鈴木貫太郎校長の自由な教育理念
海軍にゆとり教育があった
皇族、海軍に学ぶ
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第三章　日米間に暗雲起きる
ワシントン海軍軍縮会議
工藤、兵学校を卒業する
遠洋航海へ
青年士官の青春
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第四章　日・米英戦争の序曲
昭和恐慌
海軍部内に分裂起こる
中国の陥穽にはまる
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第五章　開戦
駆逐艦「雷」と工藤一家
ニイタカヤマノボレ
日本、破竹の進撃をする
灼熱の中の南方作戦
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第六章　スラバヤ沖海戦
海戦
闘いの中で武士道が発揮された
「雷」、危険を承知で敵兵を救助する
青年士官、工藤に不満を抱く
オランダ病院船「オプテンノート号」
漂流米兵の身勝手
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第七章　駆逐艦「雷」の最期
ミッドウェー海戦
瀕死の「雷」
散華
日本海軍の伝統は残った
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終章　敗戦後の工藤
高畠で終戦を迎える
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あとがき
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参考文献
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資料提供者および支援者