戦後60年軍拡史
はじめに
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第一部 中立と同盟
新憲法誕生の記録
戦後神話の軌跡
永世中立政策
日米安保条約は六〇年間の日本のタテ糸
わが世代の視座
菜の花の憲法観
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第二部 分水嶺の目撃
ウソ半分の軍拡
憲法優位の輝き
軍拡が憲法を突き破る日
混乱
反権力とNHK
反権力とロッキード事件
NHK天下り会長阻止一三七万署名
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第三部 本格軍事国家の道
分水嶺の向こう側
「戦力とは何か」論争
本格軍拡元年
善幸首相の大失策
外相の抗議辞任
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第四部 NATO型軍拡への変形
雪の夜のポンカス
押しまくられるハワイ会談
中流意識
露骨な本音の一四回ハワイ会談
中曽根首相のタブー破り
防衛予算の作り方
風見鶏首相の水鳥の足跡
日本軍拡史上の重大な転機
米「東アジア戦略構想」の確立
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第五部 安保論争の衰弱
護憲勢力の衰弱
政権への挑戦
野党・孤軍奮闘
「衆議院」代表の立場から
対米「自虐性」
崩壊の足取り
PKO無念
議会民主政治の凋落
国会の外からの闘い
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第六部 第三次安保体制
安保「再定義」
安保再定義への道
新ガイドラインへ
キャンベルの満足
これこそ「第三次安保」
苦し紛れの「周辺事態」法
「9・11」後のアメリカを見に行こう
アメリカは新しい戦争の一歩前
イラク開戦前夜
いよいよ有事立法
国民総動員法制
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第七部 軍事改憲
戦後六〇年還暦論
イラク派兵
破られた武器輸出三原則
戦争の出来る国へ
敵基地攻撃能力を持て
茶坊主問答
イラク派兵の粉飾
新「防衛計画の大綱」
大軍事国の図
二〇〇五年の「2プラス2」
足並み揃った各党改憲案
与野党一致点
財界の横暴
郵政解散。自民党大勝
汚職列伝
「日米共通戦略本部」
とどめない対米従属
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第八部 司法の怯懦
ついに国会を訴える裁判成立
最高裁への闘い
憲法から逃げる最高裁
最高裁長官を訴える
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第九部 「戦後六十年問題」の今後
究極軍拡の破綻
永世中立政策
「東アジア共同体」構想への踏み込み
靖国
二〇〇五年の視点
戦場体験保存運動
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資料
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付記