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昭和大相撲騒動記

サブタイトル1~10
天龍・出羽ヶ嶽・双葉山の昭和7年 平凡社新書;341
編著者名
大山 眞人 著者
出版者
平凡社
出版年月
2006年(平成18年)9月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
204p
ISBN
4582853412
NDC(分類)
788
請求記号
788/O95
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考文献:p204
和書
目次

はじめに
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第一章 決起前夜
高砂浦五郎の反逆/国技として認知された相撲
新橋倶楽部籠城事件/三河島事件
財団法人大日本相撲協会の誕生/ラジオの実況中継スタート
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第二章 決起・籠城・・・・・・そして相撲協会は
関脇天龍、蜂起する/天龍、協会の腐敗を説く
天龍が突きつけた爆弾十ヵ条/惨憺たるありさまだった力士の給与
親方との絆より兄弟子との絆/相撲協会、慌てる
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第三章 「大日本新興力士団」旗揚げ
相撲協会の蹉跌/「大日本新興力士団」創設宣言
大関武蔵山、突然の離脱/国粋会の圧力
断髪/旗揚げ興行を模索
おかみさんたちの涙/武蔵山、協会に帰参す
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第四章 新興力士段旗揚げ大成功!
脱退「第二楽章」/革新力士団の旗揚げ
ついに初日を迎えた新興力士団/「公開新式相撲」の魅力
天龍の大胆さと甘さ/十両双葉山が一気に幕内力士に
新興力士団の歌
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第五章 相撲協会の玩具・出羽ヶ嶽文治郎と仲間たち
文ちゃん登場/出羽ノ海部屋に入門
負けっぷりがおもしろい/茂吉の義兄弟愛
文治郎とカリカチュア/文治郎の帰参に苦悩する茂吉
文治郎、協会に帰参す/番附もくだりくだりて弱くなりし出羽ヶ嶽
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第六章 新興力士団の蹉跌
去る者、残る者/形勢逆転
天龍、かく戦えり/涙の帰参
満州国の官吏になった天龍/北向き文治郎の挑戦
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第七章 時津風の改革とその後
なぜ双葉山に改革が可能だったのか/蝸牛だった双葉山の出世
双葉山伝説/横綱降格問題、急浮上
時津風理事長の誕生/部屋別総当り制の実施
双葉山の急逝と武蔵川の改革/新国技館の誕生
“パンドラの箱”を開けた境川理事長
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おわりに――「春秋園事件」と現在
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参考文献