図書エイガカン ト カンキャク ノ ブンカシ000048891

映画館と観客の文化史

サブタイトル1~10
中公新書;1854
編著者名
加藤 幹郎 著者
出版者
中央公論新社
出版年月
2006年(平成18年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
302p
ISBN
4121018540
NDC(分類)
778
請求記号
778/Ka86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

はじめに
*
序章 理論的予備考察
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第1部 アメリカ篇
映画を見ることの多様性
パノラム――ジュークボックス映画
キネトスコープ――ひとりで映画を見る
乗り物に乗って映画を見る
ヴォードヴィル劇場――実演と再現
一九〇五年から三〇年代までの映画館
ニッケルオディオン――最初の常設映画館
映画宮殿
一九三〇年代の劇場
黒人専用映画館
オルターナティヴ映画館
ドライヴ・イン・シアター
屋外上映会
シネマ・コンプレックス
巨大映画館アイマックス・シアター
テーマパークの映画館
万国博覧会の映画館
ヘイルズ・ツアーズ――擬似列車旅行
テーマパーク化する映画館
テーマパーク化する街――ハリウッド
観客の再定義
*
第2部 日本篇
日本映画の問題の傾向と対策
日本の初期常設映画館
連鎖劇――映画と演劇の融合
映画館にたいする規制
小唄映画――文字通りのメロドラマ
トーキー移行期の映画館
一九三〇年代後半の映画館と都市
プログラム小冊子
映画都市の誕生――戦後京都の場合
ひとは何のために映画館へ行くのか
「近代映画館」の誕生
座って映画を見よう
映画を見てミシンを当てよう
ロケを見に行く市民たち
多種多様な観客
ポルノ映画館の観客
試写室の観客――慎みとモラル
ホーム・シアターの観客
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あとがき
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図版出典
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