図書目録ヒロシマ カラ セカイ ノ ヘイワ ニツイテ カンガエル資料番号:000048872

広島から世界の平和について考える

サブタイトル
編著者名
広島大学文書館 編者
出版者
現代史料出版
出版年月
2006年(平成18年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
ix,275p
ISBN
4877851402
NDC(分類)
319
請求記号
319/H73
保管場所
閉架一般
内容注記
並列タイトル:Hiroshima 広島大学原爆放射線医科学研究所附属国際放射線情報センター・文書館・平和科学研究センター共同研究事業 2005年9月12日から15日に開催した広島大学公開講座「広島から世界の平和について考える」の講義内容を収録したもの 参考文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序文
*
第一章 私の平和論――ヒロシマをめぐって(平岡敬)
はじめに
国家と民衆の関係
六〇年目の現実
慰霊碑文の思想
隠された“怨念”
「唯一の被爆国」へ
被爆韓国・朝鮮人の存在
加害と向き合う
核の傘の下で
平和を訴える覚悟
戦争被害者との連携
生き方を考える
めざす社会の姿
科学技術と倫理
欲望を自制する
*
第二章 戦争と技術、戦艦大和の最後(戸高一成)
はじめに
日本における西洋技術の導入
戦艦大和の建造
おわりに
*
第三章 原爆投下の歴史的意義(布川弘)
はじめに
原爆投下を正当化する論理
広島が選ばれた理由
戦略爆撃の思想
*
第四章 戦後復興と森戸辰男の平和論(小池聖一)
はじめに
森戸の略歴
森戸の平和論
国際主義にもとづく森戸の平和論
「ヒロシマ」と森戸
平和の実践―自由で平和な一つの大学―
おわりに
*
第五章 原爆被害の医学的実相(神谷研二)
―放射線の人体影響と今後の治療展望―
はじめに
原爆被害の実態
放射線障害とは何か
急性放射線障害と治療
晩発性放射線障害(がん)
おわりに
*
第六章 被爆のひろがり(川野徳幸)
―カザフスタン共和国セミパラチンスク核実験場近郊の核被害―
セミパラチンスクにおける核実験とその被害
アンケート調査の意義・対象・方法
調査結果及び考察
住民への核被害「いのち」、「こころ」、「くらし」の視点から
結論
*
第七章 国際平和構築へ(篠田英朗)
はじめに
日本の平和と国際社会の平和
広島の平和
現代世界の武力紛争
現代世界の国際平和活動
平和活動の枠組み
*
あとがき

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