図書センゴ キョウイク ノ ゲンテン キョクトウ サイバン キョウイク ショウゲン ノ キロク000048730

戦後教育の原典 3 極東裁判-教育証言の記録

サブタイトル1~10
編著者名
国民教育研究所 編者/伊ケ崎 暁生 編著/吉原 公一郎 編著/土屋 基規 編著/幼方 直吉 編著
出版者
現代史出版会
出版年月
1975年(昭和50年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
301p
ISBN
NDC(分類)
373.1
請求記号
373.1/Se64/3
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき(国民教育研究所)
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凡例
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第一部 極東裁判と日本の軍国主義教育
日本における軍国主義教育の史的教訓(伊ヶ崎暁生)
極東裁判における教育の断罪とその意義/戦後教育改革の積極的意義/戦後教育改革への逆流とアメリカのアジア支配・反共主義/池田・ロバートソン会談と「愛国心」教育/人づくり政策の軍国主義的性格/「期待される人間像」と「国防教育」/平和教育の歴史的意義
戦前日本の軍国主義教育(土屋基規)
天皇制軍国主義教育とその思想
軍隊教育と国民教育
戦時体制下の教育
日本帝国主義の植民地教育政策
教育の戦争責任と天皇制の問題
軍国主義復活政策と自衛隊の精神教育(吉原公一郎)
第一期=警察予備隊→保安隊→自衛隊/第二期=自衛隊発足から六〇年安保まで/第三期=六〇年安保から沖縄返還まで/第四期=七〇年以降
極東裁判の歴史的意味──ニュールンベルク裁判との対比において──(幼方直吉)
忘れられた極東裁判
ベトナム戦争と極東裁判への新しい関心
極東裁判と教育改革
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第二部 極東裁判における教育証言・教育問題の記録
極東裁判における教育問題(起訴状抄)
日本世論の戦争への準備(検察側立証第一部一般段階第二章)
侵略戦争と軍国主義教育(開廷声明書)
日本の学校における軍事教育
文教政策の戦争責任(検察側立証第一〇部個人別追加証拠提出
荒木貞夫と「国民精神作興」
文部省と日本精神
学校軍事教練の諸法令
侵略戦争と日本の教育制度(弁護側反証第一部第五章、教育、反共主義ならびに宣伝という観点からみた日本の内外事情)
日本の教育制度は侵略戦争に利用されなかった、という主張
学校軍事教練の歴史
軍隊教育(弁護側反証第五部・太平洋戦争、第四章海軍)
海軍の教育組織
荒木貞夫文相および木戸幸一文相の業績(弁護側反証個人弁論)
文章としての荒木貞夫
文相としての木戸幸一
教育の軍国主義化(検察側最終論告、第一部一般最終論告、(4)共同謀議第三部)
国民の精神的戦争準備
荒木貞夫文相の責任
木戸幸一文相の責任
「平和と王道」(弁護側最終弁論、第一部一般最終弁論(一)総論)
八紘一宇と大東亜共栄圏
荒木貞夫の文相時代
木戸幸一の文相時代
軍部による日本の支配と戦争準備(判決第四部)
世論の戦争準備と教育および軍部の役割
パール判事の少数意見
極東裁判における天皇制の問題
天皇の地位・権限(キーナン検事とウェッブ裁判長の論争)
天皇の免責─ウェッブ裁判長の別個意見
ベルナール判事の反対判決書
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別冊付録
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〈年表〉日本近代教育史─軍国主義教育と極東裁判を中心に……(編・伊ヶ崎暁生/土屋基規)