図書目録ブンラクシ資料番号:000048711

文樂史

サブタイトル
編著者名
木谷 蓬吟 著者
出版者
全國書房
出版年月
1943年(昭和18年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
305p
ISBN
NDC(分類)
777
請求記号
777/Ki69
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

前篇 文樂以前
元祖義太夫生る 百姓の子で天狗鼻の天才
三都の淨瑠璃王 淨雲、播磨、加賀
竹本座に革命の旗揚 敵は師匠、悲痛の競爭
苦節苦戰の十九年 缺損つゞきの興行難
「曾根崎心中」の成功 新しい現代劇の試み
新座主竹田との提携 舞台で發病、義太夫の終焉
後継者政太夫の偉業 二十四歳で櫓下となる非凡兒
大近松の死 大阪大火に絡む因縁話
出雲、文三郎の大變革 忠臣藏初興行の騒動
竹本座遂に崩壊 文三郎脱退、近江の驕奢
豐竹座退轉とその後 始祖越前少掾の末路
*
中篇 文樂登場
正井文樂軒大阪へ來る 文樂座の始り、代々の座主一覧
説教讚語座の來襲 文樂座との大激戰
天保の改革令と藝人彈壓 役者は何匹、太夫は何人
清水町濱興行時代の文樂 附、子供首振り芝居の流行
文樂随一の大柱石 幕末を飾る巨匠長門太夫(三代目)
*
後篇 明治の文樂
明治初期の淨瑠璃界 異色名匠銘々傳
文樂の新作改作淨瑠璃熱 變熊史劇(活歴)の影響
血の出るやうな難行苦行記 浄瑠璃道修驗者の體驗
三味線彈きの名手 團平、廣助、その他かずかず
手すりの二名家 玉造と紋十郎
語り手の代表的五名匠 攝津、彌、津、大隅、越路
文樂座初めて松竹に移る その前後の事情と今後
*
(附記)文樂と對立した各座の興亡 夏草やつはものどもの夢の跡

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