図書ギカイ セイジ ト セイトウ000048693

議會政治と政黨

サブタイトル1~10
Seibundo’s 10sen library
編著者名
山浦 貫一 著者
出版者
誠文堂
出版年月
1930年(昭和5年)8月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
6,110p
ISBN
NDC(分類)
314
請求記号
314/Y46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 議會政治と政黨の關系
政黨は内閣の土台である
責任内閣制の理由
*
第二章 議會の職能
法律を協賛する
國際條約には無能者である
豫算を協賛する
貴院山本内閣を倒す
*
第三章 貴衆兩院は車の兩輪である
貴族院の構成要素と其の特權
衆議院の構成要素と選擧の實際
*
第四章 議會の解散と停會
解散は代議士への重刑
清浦内閣の解散
解散は時を選ばず
解散なき米國
停會と罐詰事件
*
第五章 議會の會期
世界一短い日本の會期
外國には年中議會がある
*
第六章 帝國議會案内記
日比谷座は長屋造りである
傍聴人を虐待する
新聞の議會記者
徳川議長は頑張る
大臣は護衛つき
玉座
控室での代議士
代議士と幹部
解散目撃の記
詔書は事前に頂いてをく
豫算委員會の重大性
審査期間が短か過る
暫定豫算と實行豫算
各種の委員會
兩院協議會
議院は院内に於いて絶對自由である
議院の歳費
*
第七章 日英議會の比較
大臣席のない英議會
英國の議會は幸なり
會議の形式
質問戰の展開
陛下の反對黨とは何ぞ
*
第八章 議會は英國に發逹した
古代獨逸の部落會
英國に於ける發逹過程
政黨内閣の起り
*
第九章 日本に政黨内閣の生れる迄
板垣退助自由黨を作る
大隈重信改進黨を作る
藩閥は政黨を彈壓した
官僚伊藤は政友會を作つた
隈板聯立内閣は最初の政黨内閣
尾崎の共和演説内閣を倒す
西園寺、桂、時代
原敬は平民宰相の元祖である
政黨は法律上私生兒である
黨員の官僚崇拜
無産諸政黨は進出した
*
第十章 第三院樞密院の横暴
緊急勅令の受難
憲法の番人は不用である
閣内の内閣、軍部大臣
元老と宮中大官