図書アオヤマ ガクイン ノ メソジズム ト ガクフウ000048677

青山学院のメソジズムと学風

サブタイトル1~10
平和を実現する人々は、幸いである
編著者名
青山学院大学プロジェクト95 編者
出版者
雨宮剛
出版年月
2004年(平成16年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
761p
ISBN
NDC(分類)
377
請求記号
377/A58
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
*
第1章 青山学院とウェスレーのメソジズム
青山学院とメソジストの信仰―ウェスレー・青山学院のアイデンティティー―(氣賀健生)
〈説教〉ウェスレー生誕三百年を記念して「私は心が不思議に暖かくなるのを感じた」(鈴木有郷)
讃美歌と青山学院―讃美歌作者・チャールズ・ウェスレーを中心に―(原恵)
ドーラ・E・スクーンメーカー―身も心も神に任せて 日本人を愛した メソジスト伝道の濫觴―(氣賀健生)
生きたメソジストの伝統と青山学院―アメリカのメソジスト教会牧師の家庭に生まれ育って―(ジョージ・W・ギッシュ)
祈りと真実とが生む青山のエートス(池田鮮)
大学のキリスト教主義は風前の灯(唐津東流)
青山学院大学神学科の教育と伝統と学風(関田寛雄)
*
第2章 塚本與三郎先生と『青山の学風』
塚本與三郎―情熱と理想主義の教育者―(氣賀健生)
塚本先生の『青山の学風』を読む(宇佐見邦輔)
青山学院の学風―その長所と短所―(鵜澤昌和)
昭和初期の学院中学部―鵜澤学長の「青山学院の学風」を読んで―
青山の学風を生み出したもの(栗林一路)
青山タイプというもの―その社会的イメージ―(ウェスレーホールニュース 創立九〇周年記念号)
*
第3章 青山学院と英語・英文学の伝統
座談会 青山英語・英文学の源流を探る(倉長真/八城みき/牧野勤/浅田寛厚/小玉晃一)
青山学院英文科の学統―黄金時代に学んで―(小玉晃一)
*
第4章 青山学院史・証言と覚え書き
「角を削って牛を殺した」―YS人事の痛恨―(風間寿男)
笹森院長の事ども(笹森建美)
青山学院のキリスト教活動―一九六〇~一九七一(田添禧雄)
十年後―神学教育の夢―(大庭昭博)
*
第5章 わが師 わが友・青山学院教育の意味
〈青山学院と女子教育〉
“わが師わが友”―青山学院中学部・一九四二~一九四五―(岡田裕之)
エース坂井の目に映ったもの(和田忠太)
秘話・青山学院の「善きサマリア人」―幸田三郎先生と八人のフィリピン青年たち―(編集部)
この人の生涯を見よ―わが「心の恩師たち」―(雨宮剛)
〈青山学院と朝鮮半島出身の校友たち〉
私の半生―青山学院大学・御殿場コロニー・共生社―(秋山哲之介)
自閉症の親として教師として(熊本葉一)
いじめてしまう親たちと大人になれない大人たちへ 97ヶの贈りもの(松本桃樺)
林健二郎さんと「若い失語症者の会」―ほんとうの友達との出会いを求めて―(奥津隆雄)
井戸と奨学金を贈り続けて一五年―青山学院大学レスリング部OB会「ネグロス基金」―(雨宮剛)
「愛と怒り 闘う勇気」―松井やよりさんが私たちに託したもの―(志田好江)
〈過去の真実と向き合った青山学院大学プロジェクト95〉
*
第6章 フィリピン・タイ体験学習―私の生きる原点―
ホームレス支援から見える日本(奥津隆雄)
「平和をつくる者」を育てる(ラビオス由紀子)
NGOに資金提供できるファンドレイザーに(青柳孝予)
先に愛すること、先に行動すること(志村光一)
〈国際協力の最前線から〉
体験学習後の一〇年をふりかえって(木村緑)
他人との関わりに見出す自分らしさ(遠藤信子)
あなたが出来ること、―「分かち合い、共に生きる社会」を目指して―(神直子)
わたくしの「道草」(志田好江)
「バナナ」と「マゼラン」―驚くべき発見と学び―(田中祥一)
心に響く音がある―ROW来日コンサート―(津田恵美)
*
第7章 戦争と平和を考える―過去に学び、現在を見つめ、未来を生きる―
〈説教〉「聖なる体験」―預言者エリヤ―(大庭昭博)
無抵抗主義と平和主義(武藤陽一)
同じ過ちを繰り返さない為に―改めて理想の灯を!!―(渡部良三)
象徴天皇を克服する道―神学的試論(木田献一)
RESIST EMPIRE―大窪愿二(げんじ)・陸井(くがい)三郎両先生のこと―(北田道也)
〈対談〉
〈戦争の記憶〉
テレビが伝える戦争―放送の裏で何が起こっているのか(笠原正弘)
一キリスト者として九・一一とその後を考える(竹花和成)
〈インタビュー〉
憲法第9条誕生の背景と現在の危機(勝守寛)
平和実現のためキリスト者として何をすべきか(タカ・イシイ)
〈ブレーク・ポイント〉
*
資料編
*
あとがき(雨宮剛)
*
写真・資料提供(青山学院資料センター)
*
装丁/カット(栗林一路)