図書アサヒ ボウクウ カンシショウ ノ キロク000048575

旭防空監視哨の記録

サブタイトル1~10
編著者名
福原 勤 著者
出版者
福原勤
出版年月
1979年(昭和54年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
320p
ISBN
NDC(分類)
398.2
請求記号
398.2/F75
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

発刊を祝して(千葉県旭市長・八木金二郎/千葉県旭市議会議長・越川正夫/千葉県松戸市長・宮間満寿雄/千葉県松戸市議会議長・押鴨裕)
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発刊に寄せて(元旭防空監視哨々長・加藤伊三郎/(ほか幹部等十名))
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はじめに(元旭防空監視哨々員・筆者・福原勤)
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口絵(写真)(旭哨及び松戸監視隊本部関係)
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一、 太平洋戦争突入
宣戦の布告
大戦突入の背景
挙国臨戦体制
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二、 本土の防空情報網
軍司令部の情報統理
軍部の防空情報網
民間の防空情報網
防空監視隊員服務守則
防空監視隊の歌
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三、 本土の民防空
民防空体制の経緯
大戦前の防空監視隊
防空実施の命令
開戦後の防空監視隊
防空監視隊の役割と服務
防空監視隊の管理
防空監視哨の気象観測と報告
千葉県下の防空監視隊
松戸防空監視隊本部の概要
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四、 銚子本部と旭哨
銚子防空監視隊本部
大戦前の旭防空監視哨
開戦後の旭防空監視哨
哨員の教育訓練
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五、 ドウリットル隊の初空襲
旭哨の敵機発見
旭哨の当時の状況
狼狽した本部と旭哨
当時の戦局と空襲判断
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六、 初空襲の攻迎撃作戦
米軍奇策攻撃の成功
日本軍迎撃作戦の失態
日米両軍の戦果
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七、 初空襲発表の概要
軍部の第一次発表
軍部の補追発表
当日の新聞報道
空襲初体験の手記
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八、 日本初空襲米国側の記録
ドウリットル日本初空襲
ドウリットルは語る
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九、 軍部の反省と防空対策
再空襲の防止作戦
本土防空監視体制の強化
旭哨の受賞と軍の来哨激励
本土防空兵力の概要
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十、 旭哨の主要な出来事
主要な事件の表示
緊張した誤報事件
機密漏洩事件
大物将官の来哨
B29の初見参
暴れ放題の敵艦載機群
見送った特攻機
夜間の無差別大空襲
銚子本部の消失と救援
終戦を迎えて
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十一、 旭哨附近の飛行場とその活動
香取海軍航空基地
銚子陸軍飛行場
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十二、旭哨年次別活動と戦局等の推移
開戦の年の動き
昭和十七年の動き
昭和十八年の動き
昭和十九年の動き
終戦の年の動き
戦後の哨舎の行方
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十三、 回想の記
発刊に寄せて(千葉県議会議員(旭市選出)・飯島重雄)
旭哨々員の労苦を偲んで(旭市長・八木金二郎)
当時を想う(横芝敬愛高校々長・塚本一成)
頑張り抜いた旭哨(元旭哨々長・加藤伊三郎)
哨友と励んだ三年有半(元旭哨副哨長・幸島政吉)
空の防人として(元旭哨々員・根本清)
炊事の思い出(元旭哨々員・伊藤武治)
往復した軍双眼鏡(元旭哨々員・伊藤正利)
思い出(元旭哨々員・川口清蔵)
再び防空監視に(元旭哨々員・福原勤)
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十四、 附録資料
大戦の詔書(開戦と終戦)
防空監視隊関係法令
防空警報と関連記事
敵味方機の識別((一)~(七))(含三面図)
旭哨で発見した飛行機
旭市戦災被害状況(附図)
旭哨で活躍した人びと
防空法関係法令
市役所の防空関係規程(松戸市、市川市)
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おわりに(筆者・福原勤)