上越市史 通史編7
発刊にあたって(上越市長・木浦正幸)
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“上越市民の自叙伝”としての民俗編(上越市史編集委員長・加藤章)
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目次
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凡例
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上越市の地勢図
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上越市の地区図・町内会一覧
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序章 本編を読むにあたって
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第一章 自然とつきあう
自然をとらえる
雪を知り、雪で知る
自然のいとなみを読む
住まう
雪と住まい―雪との共存―
村や町の住まい
住まいの変遷
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第二章 仕事をする人々
田仕事の営み
直江津地区石橋の農家
春仕事
夏仕事
秋仕事
冬仕事
田仕事を取りまく社会の変化
商いと人の動き
海産物問屋の商い
海の行商・里の行商
市に出店する人々
雁木の町の職人たち
雁木通りの商家や職人
店にいて腕をふるう職人たち
家々へ出かけて行く職人たち
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第三章 生活の時間
一日の暮らし
さまざまな朝
働く日々
食事と保養
生活の暦
月日の数えかた
仕事の時間
休みと楽しみの時間
めぐる人生
誕生と成長
家の結びつきと嫁の役割
近所づきあいの終わりと葬祭
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第四章 癒しと楽しみ
心身を癒す
癒しを求める心
心身を脅かすものへのおそれとまじない
心身を癒す知識と技
高田大町の鍼灸医
生と死のはざまと怪異
暮らしの中の民俗芸能
村を訪れた旅芸人
夏の夜の盆踊り
村の青年たちが演ずる郷土芸能
芸者置屋の女将が語る盛り場の変遷
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第五章 祈りと願い
生活の安泰と信仰
家業と信仰
災害よけと子安・治病の祈願
霊山修行者と信仰
寺と檀家
檀家づきあい
寺と地域社会
信仰の行事
信仰のすがた
神社の祭り
上越市の祭り
「十二の舞」といわれる里神楽
家業としての神職
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第六章 地域に暮らす
共同する人々
地域をとらえる
町内会のあゆみ
暮らしのなかでの共有
共同する労働
地域と交流
近所づきあいとその変化
同世代の交流
住民が移動する
上越市のまちづくり・地域づくり
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終章 上越に生きる
雪とともに生きる人々
生活風土としての浄土真宗
「上越」という地域性
歴史のなかの民俗文化
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掲載写真・図版一覧
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参考文献一覧
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度量衡換算表、明治以降の和暦と西暦の対照表
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上越市史編さん事業関係者名簿
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執筆分担
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共同調査一覧
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話者・協力者一覧
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索引