図書ケイザイ コクサク ノ テイショウ000048354

經濟國策の提唱

サブタイトル1~10
國民繁栄への道
編著者名
山本 条太郎 著者
出版者
日本評論社
出版年月
1930年(昭和5年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
5,2,7,394p
ISBN
NDC(分類)
333
請求記号
333/Y31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

凡例(識・著者)
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第一章 總論―政治の經濟化
政治と國民生活
國難打開の鍵
國民經濟の建直し
迷路に踏込める經濟政策
産業立國主義の建て前
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第二章 國策上に於ける人口問題
人口問題の重要性
見出さるる教訓と指針
移植民政策に就て
合理的解決策
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第三章 國家及國民經濟の實態
日本の國富より
我が國民所得より
國費の負擔より
國債問題より
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第四章 國際經濟に於ける日本
貿易の現勢
明瞭なる實物教訓
生産未開展の歴程
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第五章 産業國策の基調
積極主義の方針
建設的方策
進取的發展策
組織的統一的政策
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第六章 行政組織の改造
更生の第一打着
行政機關の産業爲本化
行政組織の改廢
官業及官有財産の整理
地方分権、自治擴充へ
官僚打破、無駄排除
恩給法問題と社會政策
改造の要件と可能性
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第七章 國防及外交の經濟化
國防經濟化の意義
軍事施設の生産化
陸軍縮小問題
國防の變遷と機構改善
外交國防の一元化へ
外交機關の改造
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第八章 教育制度の建直し
明治教育の崩壞
現行制度の缺陷
國民の實生活と中等教育
高等教育機關の改廢
大學及專門教育の改造
改革の要綱
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第九章 農村振興策
我が國農民の現境
農家の生産と食料の不足
代表命題としての米
合理的方策如何
農村の科學化と多量生産
米價調節策と國際商品化
斯くて農村は甦へる
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第十章 工業發展策
國民生活と工業
我が國工業の一般的價値
原料及資金問題
基本工業の問題
具體的計畫の一例
重要工業の現勢と對策(上)
重要工業の現勢と對策(下)
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第十一章 輸出増進策
一般的方策
四箇の觀點と我が國の地位
我が國輸出品の一瞥
蠶絲政策の確立
綿紡織と人造絹絲に就て
造船と化學工業に就て
水産業の改良と畜産
有望産業の助成
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第十二章 金融機關の改善
産業資金の充實と中央銀行
興業、勸業其他の特殊銀行に就て
通貨と物價問題
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第十三章 消費經濟の改善
閑却さるゝ消費經濟
消費經濟に關する施設
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第十四章 結論
國難の眞相と打開策
保護政策及生産制限に就て
失業問題と其の對策
國民の自覚と理解