図書目録コクサク ト コジン資料番号:000048352

國策と個人

サブタイトル
編著者名
増田 義一 著者
出版者
實業之日本社
出版年月
1940年(昭和15年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
4,7,318p
ISBN
NDC(分類)
154
請求記号
154/Ma66
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

一、 眞に歴史的の大事業
空前の大規模
英國の對日敵對行動
ソ聯は排日援支
支那及滿洲を脅威する赤化勢力
日本の味方は獨と伊
明朗北支の建設
根本の大目的
*
二、 帝國の大使命と國民の自省
重大使命は何か
日本の國際的地位
支那の資源開發と經濟發展
忠勇なる將士に報いるの道
缺點を自省せよ
*
三、 國民の光榮ある義務
劃期的時代を作る國民
更生新支那の建設
更生新支那の政治體制如何
支那の經濟建設協力
支那を植民地化する勿れ
支那軍閥の武裝問題
東亜新文化の創造
*
四、 全國民が國策に乘る捷徑
國家の重大時機
貯蓄は絶對に必要
巨富を成す者は貯蓄す
貯金の方法
侮り難い一錢貯金
國策の線に乘るには
*
五、 戰時に於ける大國民の襟度
大國民と小國民との心理的相違
在留敵國人に對する英國民の態度
必勝を信じて動ぜず
大戰當初のフランス國民
戰場に輝く武士の情け
鐵鎚下の温情
日本人は公明正大に戰ふ
*
六、 戰時に於ける國民性の發揮
我國民性の特徴は何か
忠君愛國の基礎的精神
死に瀕して國軍を思ふ
私よりも戰友を救へ
こゝぞ命の捨て所
何ぞ夫れ壯烈なる
感ずべき婦人の犠牲心
*
七、 國民としての戰時對策
銃後の護りを固くせよ
隣保共助の美風を發揮せよ
各自の生業に努力せよ
産業振興は勝利の爲にも
仕事は遣り方に在り
金と物の使ひ方
*
八、 長期建設と總親和總努力
長期建設とは何ぞや
總親和の國民
祖國觀念では世界一
統制に對する辛抱
國策線に沿ふ消費節約
國策線に沿ふ貯蓄
國民の總努力を要す
*
九、 長期建設と執着力の養成
國民的執着心必要の現代
執着心が大成の基
目的達成せずんば止まず
ドイツ國民の執着心
執着心と根氣
サラリーマンと執着心
如何にして執着心を養成すべきか
*
一〇、 堅忍持久力の根柢
支那事變と堅忍持久
我國民の性格
歴史を顧みよ
支那は長期戰略
決心と覚悟の持續
*
一一、 一大試煉の機會
現代の國民に課せられた任務
蒋介石は何故屈服せざるか
英國は何處迄蒋を援けるか
ソ聯は日本の疲弊を待つ
經濟對策に最善を盡せ
消費節約を穿き違へる勿れ
性急と焦慮は禁物
*
一二、 日本の底力を發揮せよ
長期戰に最も必要なもの
精神的底力を示すの必要
三千年來の精神蓄積
我國の經濟力は如何
國民の所得と貯蓄
産業上の底力
最も注意すべき外國貿易
*
一三、 精神力の偉大
日本兵は何故強いか
精神力は肉體力に優る
人間業ならぬ壯烈無双
死を以て峻嶮を奪ふ
素裸で敵前架橋
責任感で死線突破
戰時氣魄の平時延長
*
一四、 偉大なる沈勇
敵中着陸で傍若無敵
自爆覺悟の急降消火
敵前機關銃を修理した沈勇
婦人にも斯る沈勇あり
對手を呑んでかゝる
沈沒船に於ける沈勇
如何にして沈勇を養ふべきか
*
一五、 偉大なる訓練の力
我海軍航空隊の強い原因
戰爭よりも訓練が苦しい
訓練とは何を言ふか
學校に於ける軍事教練
スポーツも訓練第一
禅の修養は心の訓練
藝術上達の根本
*
一六、 何が人の心を動かすか
私の遭遇した事實
部下を感奮せしむる根柢
親切同情は人を動かす
少女の純情外交を動かす
大襟度の極致か
徳を以て感動せしむ
巧僞よりも拙誠
*
一七、 宣傳の巧拙
宣傳の世の中
逆宣傳では支那は世界一
支那の逆宣傳奏効
日本は宣傳下手
英米獨伊の宣傳政策
佛ソの宣傳振り
大に宣傳機關を活用せよ
*
一八、 各人が缺點矯正の時機
改革や矯正には時機がある
見榮坊を好む缺點
食道樂飲み道樂の缺點
英國兩陛下の御常食
米國の富豪日本の御馳走に驚く
心ある者は簡素生活
生活の改善斷行
*
一九、 改過遷善の態度
統制に現はれた苦情
非を悟れば態度一變
名將は忠言を聞く
諫言を容れて改悛す
自己反省十五ケ條
偉い人ほど改過遷善
蝸牛に類する勿れ
*
二〇、 取越苦勞を矯正せよ
統制強化と取越苦勞
戰爭以上に人を殺すもの
病氣を征服する精神力
死線を踏破する人
恬淡にして屈託せず
取越苦勞の種を蒔くな
天に任せて努めよ
*
二一、 人情味の涵養
人情味の發露
人情味とは何か
感謝報恩の人情味
不遇の恩人に酬ゆ
人情にほだされる
人情味の極致か
英雄涙あり
*
二二、 人一倍の働き方
必ずしも倍でなくとも
人一倍働く人の心境
寸隙なき奮鬪努力
人の出來ない事をやる
働き方のコツ
自惚者に働きなし
自己を買ひかぶる人
*
二三、 惡性インフレを防止せよ
惡性インフレは如何にして起るか
歐洲大戰中ドイツの惡性インフレ
恐るべき不換紙幣の汎濫
物價暴騰抑制の必要
生産擴充と需給の調節
商業家は自肅せよ
インフレ防止の二大要目

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