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現代日本産業發達史 2

サブタイトル1~10
石油
編著者名
井口 東輔 編著
出版者
現代日本産業發達史研究會
出版年月
1963年(昭和38年)6月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
xx,533,93,7p 図版10枚
ISBN
NDC(分類)
602
請求記号
602/G34/2
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折り込図3枚 参考文献:巻末p[1]‐9 年表:巻末p[43]‐70 付(別冊8p;22cm):月報
和書
目次


*
凡例
*
わが国における石油製品市場の形成
照明用油としての石油の登場
米国石油産業の輸出市場としての日本市場の形成
石油鉱業としての石油産業の誕生
明治維新政府の政策
わが国石油産業の先駆者
地質調査
先駆的事業失敗の背景
草創期における諸油田の状態
石油採掘技術
石油精製業の誕生
米国の石油産業
スタンダード・オイル・トラストの地位
ロシア石油の台頭とアメリカ石油との競争
わが国石油産業の停滞
近代石油産業の発見
日本石油会社
宝田石油会社およびその他の会社
鑿井機械化の進展
転換期に面した石油産業
原油生産の相対的過剰
スタンダート石油会社の日本進出
淺野總一郎の登場
生産および資本の集積と集中
合同気運の台頭
石油会社合同の進展
国産原油開発の努力
新津油田の台頭と上総掘の普及
原油生産の増大
スタンダードの極東政策の転換
世界石油貿易事情の変化
インターナショナル石油会社の売却
石油関税と外油の輸入精製
石油関税の推移
外国原油の輸入と国内精製
競争と協調そして競争
ロータリー鑿井機の導入と秋田油田の勃興
*
石油鉱業の停滞と消費構造の変化
限界に達した石油鉱業
石油製品の消費構造の変化
石油供給源の転換と石油精製業の独立
海外石油資源獲得の努力
石油をめぐる帝国主義諸国の対立
北樺太石油をめぐる闘争
南方その他の石油資源に対する関心
石油に対する国家の関心
燃料政策の台頭
政府の試掘奨励と国内油田の開発
世界石油供給源独占の試み
サン・レモ協定と赤線協定
国際石油価格の構造
世界恐慌と満州事変
国際石油カルテルの形成
カルテル協定成立の背景
カルテル協定の発展
カリフォルニア・スタンダードのバーレンおよびサウジ・アラビアの利権獲得
石油産業に対する権力の介入
石油産業における競争の激化
石油業法の制定
石油カルテルの形成
石油産業の軍事化
石油産業の戦時体制
石油確保のための努力
石油産業の崩壊
アメリカの戦時石油政策と日本
最後の努力
崩壊
*
世界石油産業の戦後の特徴
世界の石油資源
企業構造
中東石油資源の開発とその市場形成
国際石油産業の価格構造
占領地行政下の対日石油政策
対日占領政策の基調
対日占領政策の転換
石油精製業の外資提携とその進展
太平洋岸製油所の操業再開
石油価格構造の論理
石油政策の展開
石油鉱業
石油外貨予算と割当
関税および諸税
エネルギー政策の台頭
国内石油製品市場の発展
概税
販売構成と生産得率、その問題点
わが国石油製品市場の地域構造
グループ別石油会社の販売量の推移
個別企業の地域別販売構成
わが石油産業に内在する諸問題の萠芽
難局に面した石油精製業
石油精製業の日本産業に占める地位と役割
石油製品価格の相対的構造の破壊
石油精製業の収益性低下
設備投資とその調達
外貨割当制の作用――消費地精製との関連
貿易・為替の自由化と石油産業
*
巻末付録
折込付図
世界の油田分布と生産量
石油精製工程図
石油製品の需要
図説
技術発展の歴史(世界、日本)
油田開発の歴史(世界、日本)
世界貿易構造図
天然ガス
エネルギー産業に占める石油の地位
エネルギー産業の生産誘発要因
生産得率と消費構成の国際比較
年表
系譜図
統計表
〔外国〕
〔国内〕
*
参考文献
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索引
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装幀(谷欣伍/村井外与二)
*
グラフ・デザイン(桂川寛/粟津潔/柴田慎)
*
写真レイアウト(内藤喜美子)
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<本文統計>
灯油輸入量
オイル・クリークにおける原油井戸元価格(一八六〇―六五年)
わが国原油産額
日石尼瀬機械掘坑況
尼瀬油田年産額および価額
原油生産額
灯油輸入量
新潟県の製品生産量
スタンダード石油会社(ニュージャージィ)の子会社の所有する海外所在製油所の推定能力
わが国の原油生産額
原油のボーメ度
原油産額表
新潟県下各油田別産油額
新潟県外原油産額
出油井深度調
灯油生産量と輸入量
原油石当たり平均建値
石油輸入表
製品相場
各種石油製品平均価格
日本石油株式会社事業成績
宝田石油会社事業成績
定額電灯料改正
製品別生産量と輸入量
発動機船数
揮発油消費量
国産原油のボーメ
昭和六年におけるわが国石油製品生産量
国内原油産額
産地別原油生産高
秋田原油産額
日本石油株社配当率
外国貿易
石油製品の供給量
石油製品市価
世界原油生産高
石油製品販売量
石油製品の市価
石油製品価格
昭和5年末現在製油所一覧
製油所数および精製能力
石油製品の生産量
石油製品輸入量
品種別(灯軽油その他を除く)消費量
民間石油製品消費量
主要製品別石油生産量
石油輸入総量
製品別石油輸入量
各社別生産能力および設備増設計画
生産力拡充実施計画生産目標
製油所別一九三九(昭一四)年度石油精製量
国内原油生産数量
石油鉱山別生産能力(昭和一三年末)と実際生産量(昭和一四年末)
東山油田坑道掘採油量
一九三九(昭和一四)年度生産力拡充実施計画生産目標(原油)
(1)揮発油 (2)重油
わが国製造所別人造石油生産能力
アルコール増産計画
アルコール混入率(計画)
生産者別無水アルコール生産能力、生産実績
北樺太原油搬出量
(A)石油貯蔵量の推計(B)日本(外地を含む)の石油製品在庫高
わが国原油建値および公定価格の推移(1)原油建値(2)原油公定価格
戦時中の内地原油産額
タンカー保有量の推移
石油製品生産量
原油および原料油蒸溜能力の増減
日本(満州、朝鮮、台湾を含む)の石油事情
鑿井数の推移
南方原油の生産とその処分
日本内地の精製能力と精製実績
南方原油における石油精製高
人造石油七ヵ年計画と実績
人造石油生産高
原油既知埋蔵量
世界原油産出高
原油埋蔵量の分布と産出状況
世界国別製油能力
一九四九年および一九五九年の地域別石油需給
一九四八年国際原油貿易の主な流れ
一九五八年度国際原油貿易の流れ
アラムコの生産量
民間貿易再開までの石油輸入
原油処理能力
太平洋岸精製工場原油蒸溜能力(昭和二五年末現在)
太平洋岸精製工場潤滑油製造装置(昭和二五年末現在)
太平洋岸精製工場タンク数および容量(昭和二五年末現在)
供給地域別原油輸入量
溶剤精製能力
太平洋岸精製工場設備資金投下実績
石油精製会社資本金の推移
太平洋岸製油所の操業再開日と操業再開当時の原油割当
昭和二五年戦後最初の原油輸入
原油割当の基準となった製油能力
タンカーレートの推移
総収益
一九五三(昭和二八)年日本、西欧、米国における四大製品の生産と消費
原油生産高
石油資源開発五ヵ年計画
所要探鉱資金
石油資源開発五ヵ年計画実績対比率
石油生産高
輸入原油と国産原油との比率
国産原油価格(キロリツトル当たり)の推移
日本海岸製油所内外原油処理用の推移
輸入原油価格の推移
国産原油価格の推移
石油外貨予算の推移
石油外貨資金割当基準の推移
最近における石油関係外貨資金割当基準について
戦後における石油関税率の経緯
揮発油税および地方道路税の推移
軽油引取税の推移
国民総生産、鉱工業生産指数、エネルギー需要および石油需要の増加率
高オクタン価ガソリン製造能力
自動車登録台数推移
地域別累積集中度
原油蒸溜濃度と製油所数
製油所稼動率の推移
昭和三〇年のわが国産業とその中に占めるエネルギー産業の地位
就業者一人当たりの固定資産および粗付価格値額
生産額一〇〇万円当たりの雇用と資本
エネルギー産業の投入係数(原価構成など)
販路構成
エネルギー産業の逆行列係数
最終需要依存度
石油精製業における生産誘発要因
影響力および感応度係数
総合係数
総合係数の個別係数に対する倍率
販売額の構成
販売額を構成する各要素の増加率
資本の効率と構成
総利潤と資本との関係
付加価値の増加率
付加価値の配分率
総利潤(P)の配分
製油所規模の投資額および精製費に及ぼす影響
昭和二四―三七年度設備投資実績推移
合理化設備の建設基数と外国技術導入に支払われた外貨の推移
昭和二四―三六年度設備資金調達実績推移(純増)
本邦石油会社の外国石油会社よりの借入金(認可額)
本邦石油会社の外国金融機関よりの借入金(認可額)
わが国における外国石油会社および外国金融機関よりの借入状況(認可額)
わが国における外資提携会社、外資非提携会社別外貨借入状況(認可額)
会社別外資借入状況
*
<本文挿図>
越後石油地図(『日本石油史』大正三年版)
シード・バッグ水止法装置(大村一蔵『世界の石油』昭和三三年)
昔のスプリング・ポール掘鑿法(The Technical Development of the Royal Dutch/Shell,1890―94)
手掘井(『日本石油史』昭和三三年版)
半田村西村家の製油装置(『日本石油史』昭和三三年版)
初期の連続蒸留装置(『石油連盟 『石油製品のできるまで』昭和三五年)
上総掘装置(『日本石油史』大正三年版)
秋田油田地図(門馬豊次『北越石油史』明治三五年、その他)
石油市価の推移(『東燃十五年史』昭和三一年)
赤線協定に含まれる地域(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
生計費指数(上田貞次郎・井口東輔『わが国の生計費と実質賃銀』―「日本人口問題研究」大三輯、昭和一一年)
賃金指数(上田貞次郎・井口東輔『わが国の生計費と実質賃銀』―「日本人口問題研究」大三輯、昭和一一年)
実質賃金指数(上田貞次郎・井口東輔『わが国の生計費と実質賃銀』―「日本人口問題研究」大三輯、昭和一一年)
中東における国際石油会社の子会社および関係会社の共同所有(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
ヨーロッパにおける国際石油会社および関係会社の共同所有(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
ラテン・アメリカにおける国際石油会社の子会社および関係会社の共同所有(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
極東における国際石油会社の子会社および関係会社の共同所有(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
米国およびカナダにおける国際石油会社ならびに米国国内大石油会社の子会社ならびに関係会社の共同所有(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
中東における国際石油会社の重役会の交錯(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
間接的重役会の交錯結びつきによる国際石油会社と国内大石油会社との関係(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
イラク石油会社の共同組織と諸関係会社(諏訪良二訳注『国際石油カルテル』昭和三四年)
わが国石油会社と外国石油会社との企業系列(通産省鉱山局石油課『石油産業の現状』昭和三七年)
日本石油―日本石油精製―カルテックス―興亜石油
東燃―スタンダード(エッソおよびモービル)―ゼネラル
昭和石油―シエル―昭和四日市石油―三菱石油
三菱石油―スイドウォーター
世界タンカー主要航路スポット・レート推移(飯野海運資料)
エネルギー総需要の推移(通産省『エネルギー統計集』昭和三六年)
エネルギー需要と鉱工業生産指数(日本銀行統計局『本邦経済統計』昭和三六年)
一次エネルギー供給量と構成(石炭換算)(通産省『エネルギー統計集』昭和三六年)
累年石油製品供給(生産・輸入)推移(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
石油製品の自給率(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
原油・製品の輸入対比(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
石油製品販売量の推移(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
各製品の販売比率(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
生産得率と販売構成(通産省『石油統計年報』昭和三七年)
自動車代数とガソリン消費量(通産省監修『自動車統計年報』昭和三七年 通産省監修『自動車調査年報』昭和三七年) 
法人所得と乗用車台数(通産省監修『自動車統計年報』昭和三七年 通産省監修『自動車調査年報』昭和三七年) 
貨物輸送量と貨物自動車台数(通産省監修『自動車統計年報』昭和三七年 通産省監修『自動車調査年報』昭和三七年) 
鉱工業生産指数と貨物自動車台数(『自動車統計年報』『自動車調査年報』『本邦経済統計』)
重油販売量の増加テンポ(『石油統計年報』『エネルギー統計集』)
地域別販売量増大のテンポ(『石油統計年報』各年版)
全製品(ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油)
東京
大阪
名古屋
福岡
広島
仙台
札幌
四国
地域別販売構成(『石油統計年報』各年版)
主要重油消費製造工業の地域別比率(通産省『工業統計表』昭和二五年、二八年版)
第一次金属
化学
食品
ガラス・土石
紡織
地域別累積集中度(『石油統計年報』各年版)
製品計
揮発油
灯・軽・油
重油
個別企業の地域別販売構成(30年、36年)(『石油業界の推移』各年版)
販売量・供給量および処理能力(『石油統計年報』各年版)
販売量の趨勢変動(『石油統計年報』各年版)
製品販売量の季節変動(『石油統計年報』各年版)
販売量の循環変動(『石油統計年報』各年版)
重油販売量循環変動(『石油統計年報』各年版)
石油製品の需要曲線と供給曲線
石油製品卸売価格の推移(日本銀行統計局調査)
揮発油販売量と価格の変動(日本銀行統計局調査および『石油統計年報』昭和三七年)
揮発油月別販売量(日本銀行統計局調査および『石油統計年報』昭和三七年)
揮発油月別販売量と季節変動(『石油統計年報』各年版)
平均総単位コストの変動(Hamilton, D. C, ; Competition in the Gulf Coast refinery market, 1925―50
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<本文写真>
ジェームズ・ヤング(The Technical Development of the Royal Dutch/Shell)
キーアの薬用石油広告(The Technical Development of the Royal Dutch/Shell)
ドレイク(中央)とその第一号井(The Shell Magazine, 1959)
ドレイク 使用した鑿井工具(The Technical Development of the Royal Dutch/Shell)
岸田吟香
石坂周造(日本石油弘報室)
瀧澤安之助(『北越石油業発達史』)
中野貫一(『日本石油史』大正三年版)
綱堀式鑿井(『宝田二十五年史』)
ジョン・D・ロックフェラー
原油の樽詰輸送(The Shell Magazine, 1959)
ノーベル兄弟(『ノーベル伝』一九二八年、ドイツ版)
内藤久寛(『春風秋雨録』)
山田又七(『日本石油史』大正三年版)
手掘井最盛期の東山油田(『宝田二十五年史』)
軽便鑿井機(『日本石油史』大正三年版)
田代虎二郎(『日本石油史』昭和三三年版)
柏崎製油所(『日本石油史』大正三年版)
マーカス・サミュエル(『シエル石油小史』)
大隈重信
インターナショナル石油直江津製油所(『日本石油史』大正三年版)
淺野總一郎
渡邊藤吉(『日本石油史』大正三年版)
上総掘装置(『宝田二十五年史』)
ロータリー鑿井装置(『日本石油史』大正三年版)
黒川ロ式五号井(『日本石油史』大正三年版)
ルドルフ・ディーゼル
天洋丸(『商船建造の歩み』三菱造船)
クレメント号貨物自動車(自動車工業振興会)
国産ガソリン乗用車一号タクリ号(自動車工業振興会)
宝田柏崎石油所(『日本石油史』)
日石鶴見製油所(日本石油弘報課)
北樺太石油利権追加契約の調印(一九二七年二月モスクワ)(東京女学館短大・新谷寿三氏提供)
久原房之助(日本鉱業五十年史』)
サー・ヘンリー・デイターデイング(History of the Royal Dutch(3vol.), Leiden, 1953-57, yb Genetson, F. C.)
テイーグル(The Resurgent Years, 1911-1927)
松方幸二郎
満州石油大連製油所(石油文化社・前川周治氏提供)
朝鮮石油元山製油所(『日本窒素肥料事業大観』)
昭和一二年ごろの八橋油田(『日本石油史』昭和三十五年版)
坑道掘
ガソリン・プラント(『日石五十年』)
カーボン・ブラック・プラント(『日石五十年』)
朝鮮窒素・永安工場(『日本窒素肥料事業大観』)
北樺太石油・オハ油田(新谷寿三氏提供)
タンカー(『商船建造の歩み』三菱造船)
木炭車
操業再開指令時の東燃和歌山製油所(『東燃十五年史』)
見附SK11号井(石油資源開発見附鉱場)
海岸掘鑿パージ白滝号(石油資源株式会社提供)
昭和石油に払い下げられた当時の四日市海軍燃料廠(昭和四日市石油株式会社提供)