図書目録トウスイケン ト テイコク リクカイグン ノ ジダイ資料番号:000048258
統帥権と帝国陸海軍の時代
- サブタイトル
- 平凡社新書;308
- 編著者名
- 秦 郁彦 著者
- 出版者
- 平凡社
- 出版年月
- 2006年(平成18年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 244p
- ISBN
- 4582853080
- NDC(分類)
- 392.1
- 請求記号
- 392.1/H41
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 肖像あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
第一章 統帥権がかつての日本を亡ぼしたのか
司馬遼太郎の歎き/「統帥権」とは何か/天皇大権の世界
明治憲法に見る「統帥権」
第二章 坂の上の雲を望んで
維新と建軍/内戦から外征へ/日清戦争/三国干渉と北清事変
日露戦争に勝利して
第三章 統帥権独立への道程
建軍期の参謀たち/参謀本部の独立/山県のしかけた詐術
西南戦争などの教訓/プロシア軍制の模倣/一元制か二元制か
坊門宰相の悪夢
第四章 怪物・山県有朋の影
天皇親政と民権対策/奇兵隊士から身を起こし
ライバルたちを蹴落として/権謀の魔笛
第五章 全盛期の参謀本部
初期参謀本部の店構え/陸大と参謀教育の功罪
シベリア単騎横断の福島安正/好太王碑文を持ち帰った酒匂景信
巨大な官僚機構へ
第六章 大正デモクラシーの渦中で
帷幄上奏と軍令/軍部大臣武官制/参謀本部廃止論の行方
ロンドン軍縮と「統帥権干犯」/統帥権の「自家中毒」
第七章 軍拡と軍縮の波間を
帝国国防方針/第一次大戦とシベリア出兵/軍縮時代の到来
満州事変/二・二六事件と軍部支配体制
第八章 日中戦争から太平洋戦争へ
盧溝橋事件/泥沼の日中全面戦争
真珠湾奇襲と南方作戦/予想より早かった連合軍の反撃
帝国陸海軍の崩壊/「米内を斬れ」の遺言/化け物退治はこれしか……
あとがき
主要人名索引
図表一覧
主要国の陸軍統帥機構
維新功臣への賞典一覧
山県有朋の軍歴
参謀本部の経費予算内訳
日本の軍事組織
大正期の軍政改革案
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