図書センソウ オ シラナイ ヒト ノ タメ ノ ヤスクニ モンダイ000048241

戦争を知らない人のための靖国問題

サブタイトル1~10
文春新書;498
編著者名
上坂 冬子 著者
出版者
文藝春秋
出版年月
2006年(平成18年)3月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
186p
ISBN
4166604988
NDC(分類)
175
請求記号
175/Ka38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一部 靖国は日本人にとってどんな存在だったか
靖国参拝是か非かの無意味
靖国で会おうといった時代
気運を盛り上げたマスコミ
 
第二部 敗戦で立場を失う
靖国神社の位置をきめた占領軍
敗戦三ヵ月目に初の戦没者招魂
あなたは靖国神社を知っているか?
かけがいのない博物館
 
第三部 日本は加害者か
軽薄な謝罪
アジアに対するご迷惑
マッカーサーでさえ日本擁護を
 
第四部 東京裁判とA級戦犯
ドキュメンタリー映画「東京裁判」
国会で「東京裁判」の上映を
「私は貝になりたい」の再放送を
 
第五部 無知がまかり通っている
日本の手で日本人を裁くべきだったという無知
論ずる“資格”のない中国に対する無知
 
第六部 裁いた側の異色
パール博士とは
二十年目に世に出た「パール判決書」
 
第七部 裁かれた側の異色
東条英機とは
実務能力
無言の制裁
天皇を戦犯指名から守る
東条見直し論
 
第八部 戦犯問題、ここがポイント
独立と同時に日本が行なった靖国参拝
サンフランシスコ平和条約第十一条の誤訳
中国にはA級戦犯に関する発言権なしとした平和条約
 
第九部 日本から戦犯が消えた日
国会で戦犯は犯罪人ではなく愛国者と
戦死、戦傷病死、戦犯刑死を平等に扱った援護法
発売された戦犯の遺書集『世紀の遺書』
 
第十部 近隣諸国の感情か、内政干渉か
二十年遅れたA級戦犯の合祀
A級戦犯合祀にクレームをつける中国の真意
内政干渉意外のなにものでもない
 
第十一部 靖国神社はいまのままで存続可能か
靖国神社への注文
未整理な靖国の祭神
「やすくに」の国家護持を
 
第十二部 靖国問題決着のために
国立追悼施設は不要
どうしても建てないなら硫黄島に
 
第十三部 論拠のはっきりした政府声明を
「声明書」私案