図書イワナミ コウザ アジア タイヘイヨウ センソウ000048228
岩波講座アジア・太平洋戦争 4
サブタイトル1~10
帝国の戦争経験
編著者名
倉沢 愛子 [ほか]編集委員/杉原 達 [ほか]執筆
出版者
岩波書店
出版年月
2006年(平成18年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xvi,404p
ISBN
400010506X
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ku55/4
保管場所
閉架一般
内容注記
その他の編集委員:杉原達,成田龍一,テッサ・モーリス-スズキ,油井大三郎,吉田裕 その他の執筆者:近藤正己,早瀬晋三,駒込武,内海愛子,飛田雄一,安井三吉,永井均,成田龍一,小林知子,森宣雄,傅琪貽,藤永壯,丸川哲史,高媛,市場淳子 参考・参照文献あり 付(別冊8p;20cm):月報4
和書
目次
刊行にあたって
まえがき(杉原達)
I 帝国と戦争
植民者の戦争経験-総督政治下の台湾(近藤正己)
植民者の戦争経験-海軍「民政」下の西ボルネオ(早瀬晋三)
朝鮮における神社参拝問題と日米関係-植民地支配と「内部の敵」(駒込武)
II 強いられた移動
帝国の中の労務動員(内海愛子)
神戸港にみる強制連行(飛田雄一/安井三吉)
連合国民間人抑留者の戦争-日本占領下フィリピンの事例を中心に(永井均)
III 帝国解体という経験
「引揚げ」と「抑留」(成田龍一)
未済の帝国解体-在日朝鮮人の戦後(小林知子)
滞在主権と軍事占領-思想課題としての沖縄戦(森宣雄)
IV 帝国の残滓・帝国の痕跡
台湾原住民族における植民地化と脱植民地化(傅●(き)貽)
済州四・三事件の歴史的位相(藤永壯)
劉連仁・横井庄一・「中村輝夫」にとっての戦争(丸川哲史)
ポストコロニアルな「再会」-戦後における日本人の「満洲」観光(高媛)
「唯一の被爆国」が生んだ在外被爆者(市場淳子)