図書イワナミ コウザ アジア タイヘイヨウ センソウ000048227
岩波講座アジア・太平洋戦争 3
サブタイトル1~10
動員・抵抗・翼賛
編著者名
倉沢 愛子 [ほか]編集委員/モーリス-スズキ テッサ [ほか]執筆
出版者
岩波書店
出版年月
2006年(平成18年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xx,384p
ISBN
4000105051
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ku55/3
保管場所
閉架一般
内容注記
その他の編集委員:杉原達,成田龍一,テッサ・モーリス-スズキ,油井大三郎,吉田裕 その他の執筆者:坪井秀人,河田明久,佐藤卓己,金井景子,高岡裕之,荻野美穂,T.フジタニ,ハンク・ネルソン,マーク・ガリキオ,鶴見太郎,戸邉秀明,趙寛子,孫歌 参考・参照文献あり 付(別冊8p;20cm):月報3
和書
目次
刊行にあたって
まえがき(テッサ・モーリス=スズキ)
I 動員される感情と身体
〈抒情〉と戦争-戦争詩の主体における公と私(坪井秀人)
戦う兵士/護る兵士-銃後の自意識の図像学(河田明久)
連続する情報戦争-「十五年戦争」を超える視点(佐藤卓巳)
II 戦争のジェンダー秩序
「前線」と「銃後」のジェンダー編成をめぐって-投稿雑誌『兵隊』とリーフレット『輝ク』を中心に(金井景子)
戦時動員と福祉国家(高岡裕之)
人口政策と家族-国のために産むことと産まぬこと(荻野美穂)
III 戦争の中のマイノリティ
殺す権利、生かす権利-アジア・太平洋戦争下の日本人としての朝鮮人とアメリカ人としての日本人(T・フジタニ)
パプアニューギニアとアジア・太平洋戦争(ハンク・ネルソン)
アフリカ系アメリカ人の戦争観・アジア観(マーク・ガリキオ)
IV 戦時の知、戦後の知
「家」はいかにして戦争に対峙するか-渋沢敬三とその周辺(鶴見太郎)
転向論の戦略と戦後(戸邉秀明)
脱/植民地と知の制度-朝鮮半島における抵抗-動員-翼賛(趙寛子)
昭和史論争における一つの側面(孫歌)