図書センソウ タイケン ノ シャカイガク000048217

戦争体験の社会学

サブタイトル1~10
「兵士」という文体
編著者名
野上 元 著者
出版者
弘文堂
出版年月
2006年(平成18年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
284p
ISBN
4335551088
NDC(分類)
910
請求記号
910/N93
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
引用・参考文献:p277‐284
和書
目次

はじめに-「兵士」という文体 「戦争」と「書くこと」
 
序章 「戦争体験」の社会学 「文体」において「戦争体験」を語る意味
本書の課題 「戦争」を語る社会学
日常/非日常の分節をめぐって 戦時動員論・戦争体験論・「戦争の記憶」論
方法としての「戦争体験」
再び「戦争体験」を論じるために-言説分析という方法について
 
第1章 「総力戦」と「戦争体験」
概況 軍人と文人
書類と書物
兵営の中で書く
 
第2章 「敗戦」と「戦争体験」
概況 「戦争は終わった」
兵士の復員/作家の誕生
記憶の文学としての「戦争文学」
 
第3章 「戦後」と「戦争体験」 「概況」の不可能
戦記 「大きな壁画のように描く」
戦争体験と「書くこと」の科学
語りとしての「戦争体験」
 
終章 「戦争体験」の現在 「戦争体験記」と「戦争の記憶」
 

 
あとがき
 
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