図書キンダイ ニホン ノ センソウ ト シジン000048212

近代日本の戦争と詩人

サブタイトル1~10
同成社近現代史叢書;9
編著者名
阿部 猛 著者
出版者
同成社
出版年月
2005年(平成17年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
253p
ISBN
488621343X
NDC(分類)
911
請求記号
911/A12
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
『近代詩の敗北:詩人の戦争責任』(大原新生社 1980年刊)と『非戦の詩:詩人と戦争』(日本社会史研究会 2004年刊)を再編成したもの
和書
目次

はしがき
 
第一章 明治国家の戦争
日清戦争
北清事変から日露開戦へ
日露開戦
『平民新聞』の影響
「君死にたまふことなかれ」
「お百度詣」と「進撃の歌」
戦争への反省
 
第二章 第一次世界大戦
日露戦争
大逆事件と詩人たち
シベリア出兵
尼港事件と間島事件
 
第三章 大正デモクラシー
民衆詩
プロレタリア詩前駆
 
第四章 大正から昭和へ
貧しい農村
政治と社会へのまなざし
戦争
抵抗
プロレタリア詩
 
第五章 大陸での戦い
貧民強兵
日中開戦
大陸戦線にて
墓標
 
第六章 十二月八日の感激
岡崎清一郎
「蛙」の参戦-草野心平-
草奔われら-丸山薫-
「銀の匙」と「戦車兵」-中勘助-
抒情詩と戦争詩-三好達治-
 
第七章 脆弱なる主体性
戦争詩・愛国詩・国民詩
アヴァンギャルド
海峡を渡る蝶の行方-安西冬衛-
権力に屈して-高橋新吉-
機知と知性の失墜-堀口大学-
 
第八章 敗戦へ
生還を期せず
勤王の志-蔵原伸二郎-
八月十五日
高村光太郎の「天皇」