図書ショウゴ ショウワシ000048193
昭五昭和史 第Ⅰ期第四冊
サブタイトル1~10
編著者名
渡邊 昭五 著者
出版者
岩田書院
出版年月
2005年(平成17年)7月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
541p
ISBN
487294352X
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/W46/1-4
保管場所
閉架一般
内容注記
通巻の頁付併記
和書
目次
第九章 十五歳の夏のソ満国境酷薄劇
空洞化関東軍の代用少年兵か…?
不潔不味の徒労の二ヶ月半動員
避難の一千キロ強行軍の始まり
ソ連軍にタッチ差で逃げた五日間
終戦を引き分けと知った八月十八日
帯刀許可哀願のジュリコーウォ停戦協定
シベリヤに行かずに済んだ少年学徒兵
開拓団集団自決の噂と久田見収容所
満蒙開拓青少年寧安義勇軍の程度の低さ
被生殺与奪者の本能
最初の二人の入院連行者
長かった長い長い東京城の収容所生活
二名の収容所脱走者が出た
解放そして乞食の群れの新京への路(1)
恐怖の徹夜強行軍-新京への路(2)
牡丹江そしてハルピン、新京への路(3)
判明している八名の犠牲者のほかに
第十章 引揚までの長春居候生活一年
長春市の避難民と泥棒
掠奪強姦自由自在のソ連軍
スターリン大街の長春市
救いの神の田中担、そして辻ケン、藤瀬
昭和二〇年の冬とソ連兵の使役
丸太の死骸を運ぶ駄車(ターチョ)
百億分の一の復讐そして国共内戦
共産党八路軍の長春占領
国府軍進駐と引揚問題
満州生活の掉尾(ちょうび)点睛の追懐
第十一章 引揚船興安丸
引揚の準備
プラトニック長春の最後の散策
さよなら長春、さよなら公主嶺
錦州胡蘆島収容所
始めて見た日の丸-引揚船興安丸の船尾
引揚列車の一期一会-満州行政
北品川から藤沢村への再会
その後の満洲(1)-国共内戦
その後の満洲(2)-開拓団の苦難
その後の満洲(3)-中国残留孤児
第十二章 むすびに-陸軍の日本植民地支配の十五年
もう一度陸軍馬鹿
陸軍馬鹿に便乗してしまった海軍馬鹿
保守的な民族性はこれでいいのか
昭和も遠くなりにけり
あとがき
あとがき追記
著者略歴