図書ショウゴ ショウワシ000048190

昭五昭和史 第Ⅰ期第一冊

サブタイトル1~10
編著者名
渡邊 昭五 著者
出版者
岩田書院
出版年月
2005年(平成17年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
524p
ISBN
487294349X
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/W46/1-1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
モノごとの観察法
昭五昭和史とは
ミレニアムからの郷愁
 
第一章 批判を除外した参謀たち-その国民教育
与えられた吝薔癖(りんしょくへき)の因果
何でも国民-集団指導体制
大楠公の銅像と南北朝正閏(せいじゅん)論
思想統一と偶像礼拝
神話伝説を歴史事実とした教育
無知将軍バカ参謀の育成法
国是の陰の演出者たる陸幼閥
キューホフ型参謀の一例としての田中新
虚偽の日本史と伝説の皇祖
皇紀二千六百年
気障もわからぬ戦争美談(1)
戦争美談の主人公たち(2)
神格化された東郷平八郎の罪(3)-統帥権横暴の始まり
皇国皇恩の押売りと劣等感
 
第二章 戦争賛美と生命軽視の世相
皇軍威信の暴力団
クーデターの昭和六年
満洲事変と思い上りの参謀たち
満洲公主領の幼少年期の衣食住
イケナイ……イケナイ世相へまっしぐら
思想弾圧宗教弾圧
二・二六事件の悪因悪果
後退できた日中戦争への道
近衛の楽観とトラウトマン工作
統制経済の国家総動員法
ナチスになめられた平沼黄色内閣
跳ねあがり者の辻政信とノモンハン
装備貧弱と思慮貧困の陸軍と参謀
物価統制令に象徴された昭和十四年
汪兆銘を漢奸にした陸軍馬鹿
一億一心の末端構造の隣組
ナチスに利用された三国同盟と南方浸出-昭和十五年
大政翼賛会と画一性の世相