図書ジジョデン000048159
自叙傳 1
サブタイトル1~10
編著者名
河上 肇 著者
出版者
世界評論社
出版年月
1947年(昭和22年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
3,475p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ka94/1
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次
幼年時代・少年時代
私の書きたいことども
父のことども
祖母の手で育てられた私
祖母のことども
祭禮の思ひ出
ひどかつた幼年時代の我儘
祖母から受繼いだ癇癪
祖父のことども
溺愛された小學校時代
防長教育會と岩國學校
岩國學校時代の囘覧雜誌
私に對する或る批評
父母の膝下を離れて山口高等中學校に遊學
山口高等學校時代―讀書の傾向
山口時代の食物の思ひ出
文科志望から法科志望に轉ず
自畫像―無我苑時代より勞農黨時代に至るまでの囘顧―
むらと變化の多い私の生涯を一貫せる本質的なもの
明治三十八年冬、私が初めて伊藤證信氏を訪うた折の事情
無我苑に入つてから復たそこを出るまで
私に對する批評の樣々(その一)
私に對する批評の樣々(その二)
當人の思ひ出話の史料的價値
鈍根の私
大正十三年頃に始めた經濟學から哲學への新たなる旅
徐々に辿つたマルクス主義への道―五十歳前後に閲したメタモルフォーゼ
無産者運動の實踐への接近
京都帝國大學を去る
昭和三年末、靜かなる書齋生活の終焉
新黨結成大會への出席―初めての檢束
私の心境の『社會問題研究』への反映
同志山本宣治兇刄に殪る
四・一六事件前後
新勞農黨樹立の提案
新勞農黨への參加は私にとつては退却ではなく一つの進出であつた
昭和五年正月、居を東京に移す、最初から駄目だつた新勞農黨
勞農黨の解消運動
解消運動に關聯して思ひ浮ぶことども、―解黨派一味の跋扈
むすび
跋(末川博)