図書カワカミ ハジメ000048157

河上肇

サブタイトル1~10
人物叢書;85
編著者名
住谷 悦治 著者
出版者
吉川弘文館
出版年月
1962年(昭和37年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
9,339p 図版1枚
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ka94
保管場所
閉架一般
内容注記
河上肇の肖像あり 略年譜:p317‐338 主要参考文献:p339
和書
目次

はしがき
 
第一 ふるさと山口県
河上肇博士の魅力
幼年時代
少年より青年へ
山口高等学校時代
 
第二 東京帝国大学学生時代
上京と大学生活
「聖書」と山上の垂訓
 
第三 大学を卒業して
経済学研究に志す
『日本尊農諭』
バイブルとトルストイ
『社会主義評論』
「無我苑」
『人生の帰趣』
『日本経済新誌』の創刊
社会主義とマルクス人物観
 
第四 京都帝国大学教授時代
大学講師
『時勢之変』
『経済と人生』
留学
教授として
『貧乏物語』
マルクス主義への道
論争史概観
唯物史観に関する自己清算
京都帝大教授辞任
マルクス主義経済学研究の成果
 
第五 政治的実践
書斎より街頭へ
「新労農党」
「日本共産党」入党
儚かりし地下時代
 
第六 河上博士の人生哲学
博士の宗教論
『獄中贅語』
特殊なマルクス主義者
「非転向」のマルクス主義者
 
第七 獄中・獄外
『獄中独語』執筆前後
出獄まで
晩年―閉戸閑人
敗戦と死
 
あとがき
 
略年譜
 
主要参考文献
 
口絵
ふだん着姿の河上肇
河上肇の家族
法然院の歌碑
 
挿図
「河上会」結成の新聞記事
幼年時代の河上肇
『貧乏物語』の表紙
島崎藤村『若菜集』初版表紙
徳富蘇峰著『吉田松陰』
木下尚江の自画像
明治34年10月撮影の内村鑑三
「マルクス主義講座学術講演会」における河上肇
『日本尊農論』の表紙
トルストイ『我宗教』表紙と佳谷天来の序文
『社会主義評論』の表紙
河上肇の筆蹟
青年時代の河上肇
『人生の帰趣』表紙
『人生の意義』表紙
『日本経済新誌』創刊号表紙
「社会主義論」の文章
『時勢の変』表紙
『河上政男遺稿集』の河上肇序文
長男河上政男の写真とその五七日忌謝状
『貧乏物語』及び扉のカット
吉野作造の論文「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を諭ず」
『社会問題研究』第一冊表紙
初めて「発禁」になった河上肇の寄稿
『資本論入門』初第一巻第一冊表紙
大山郁夫と選挙応援演説行
『赤旗』の表紙と第一ページ
老僧の心
出獄当時の新聞記事
法然院の墓石
河上肇より住谷へのはがき
河上肇より住谷への書簡封筒と文面
河上肇思想的発展(京都大学赴任まで)
東洋的マルクス主義者閉戸閑人の精神的特質
晩年における河上博士の「心」の分析図表