図書イワナミ コウザ アジア タイヘイヨウ センソウ000048045

岩波講座アジア・太平洋戦争 2

サブタイトル1~10
戦争の政治学
編著者名
倉沢 愛子 [ほか]編集委員/吉田 裕 [ほか]執筆
出版者
岩波書店
出版年月
2005年(平成17年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
xv,380p
ISBN
4000105043
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ku55/2
保管場所
閉架一般
内容注記
その他の編集委員:杉原達,成田龍一,テッサ・モーリス-スズキ,油井大三郎,吉田裕 その他の執筆者:加藤陽子,古川隆久,安田浩,纐纈厚,加瀬和俊,荻野富士夫,北原恵,大串潤児,赤澤史朗,野上元,原田敬一,波田永実,蘇貞姫サラ 参考・参照文献あり 付(別冊8p;20cm):月報2
和書
目次

刊行にあたって
 
まえがき(吉田裕)
 
I 戦争と占領のデモクラシー
総力戦下の政-軍関係(加藤陽子)
戦時議会と戦後議会(古川隆久)
二つの戦後デモクラシー(安田浩)
 
II 総力戦とテクノクラート
戦時官僚論-植民地統治・総力戦・経済復興(纐纈厚)
戦時経済と労働者・農民(加瀬和俊)
総力戦下の治安体制(荻野富士夫)
 
III 天皇とファシズムの政治学
消えた三枚の絵画-戦中/戦後の天皇の表象(北原恵)
大政翼賛の思想と行動(大串潤児)
天皇の戦争責任論への射程(赤澤史朗)
 
IV 抗争する記憶
東京裁判論-上演される「歴史」、形象としての「A級戦犯」(野上元)
慰霊と追悼-戦争記念日から終戦記念日へ(原田敬一)
遺族運動の形成と展開-講和以前と講和後(波田永実)
帝国日本の「軍慰安制度」論-歴史と記憶の政治的葛藤(蘇貞姫サラ)