詩で読む秋田の戦後六十年

はじめの言葉(畠山義郎)
　
一九五〇年前後
橇(佐々木米三郎)
食堂の秘密(石田八平)
雪の宿(北本哲三)
ドブロク(奥山潤)
一九五一年 廣告税について(柳原真砂夫)
　
一九六〇年前後
とむらいの日に(押切順三)
何と呼ばれても(澤木隆子)
墓穴(藤田励治)
がまの話(あんべ・ひでお)
米を研ぐ(稲山純子)
蚕室(小坂太郎)
　
一九七〇年前後
葬列空(ダミゾラ)(福司満)
鏡をみる(長井陽)
かた雪(館花久子)
杉の匂い(丸山乃里子)
朝の舗道にて(山口邦三)
ゆきばな(亀谷健樹)
日めくりカレンダー(加藤三郎)
　
一九八〇年前後
トランペット(佐藤セイ子)
雪明り 3(泉谷連子)
四十代の午後(藤原祐子)
もう、あの少年の日には戻りたくない(小玉勝幸)
退職の朝(間紋太郎)
わらじ(齊藤常太郎)
貴方(かあさん)(松山裕次)
　
一九九〇年前後
父さんが帰る日(工藤壮太)
お盆の夜(佐藤拓也)
沢水(坂本梅子)
祝婚歌(駒木田鶴子)
閉山(磐城葦彦)
　
二〇〇〇年前後
ブランコ(小栗悠一郎)
線香花火(天野優子)
郷愁のレシピ(北村瑠美)
花輪沿線(前田勉)
薪ストーブ(齊藤肇)
大きな薬袋抱いて(木内むめ子)
　
解説メモ