図書ケサレタ ヒミツセン ケンキュウジョ000047905
消された秘密戦研究所
サブタイトル1~10
編著者名
木下 健蔵 著者
出版者
信濃毎日新聞社
出版年月
1994年(平成6年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
407,48p 図版2枚
ISBN
4784094016
NDC(分類)
395
請求記号
395/Ki39
保管場所
閉架一般
内容注記
陸軍登戸研究所関係年表:巻末p5‐17 参謀本部(大本営陸軍部)の変遷(1920年以降)木下健蔵作成:巻末p18‐23
和書
目次
第一章 陸軍登戸研究所の歴史
秘密戦資材研究所の誕生まで
秘密戦資材研究所時代(戸山ヶ原時代)
陸軍科学研究所登戸出張所時代
陸軍兵器行政本部登戸研究所時代
第二章 陸軍登戸研究所の組織と研究内容
陸軍登戸研究所の組織と陸軍技術研究組織の編制
陸軍登戸研究所の研究内容
第一科の研究内容と組織
第ニ科の研究内容と組織
第三章 決戦兵器・風船爆弾
気球隊の創設と変遷
「ふ号」作戦
風船爆弾の構造と性能
風船爆弾と生物化学兵器
第四章 中国における経済謀略―杉工作を中心として
日中全面戦争と通貨戦争
対支経済謀略実施計画
陸軍登戸研究所における法幣偽造工作
杉工作と松機関
第五章 陸軍登戸研究所と情報機関
陸軍登戸研究所と参謀本部第二部
陸軍登戸研究所と防諜機関
陸軍登戸研究所と陸軍中野学校
第六章 陸軍登戸研究所と生物化学戦
生物化学兵器の定義と種類
陸軍登戸研究所と細菌戦・毒ガス戦部隊との関係
防疫研究室の設立
中国における細菌戦部隊
石井式濾水機
陸軍登戸研究所と化学(毒ガス)兵器
細菌戦・毒ガス戦の免責
第七章 陸軍登戸研究所の疎開
長野県における軍事機関・軍需工場の疎開
本土決戦と陸軍登戸研究所の疎開
上伊那地方における陸軍登戸研究所
北安曇地方における陸軍登戸研究所
諏訪・岡谷地方における軍事施設と陸軍登戸研究所
第八章 戦後の陸軍登戸研究所
GHQと陸軍登戸研究所
帝銀事件と陸軍登戸研究所
あとがき
参考資料
陸軍登戸研究所と主な機関の関係図
陸軍登戸研究所の変遷と各機関との関係図
陸軍登戸研究所関係年表
参謀本部(大本営陸軍部)の変遷(一九二〇年以降)
日本における生物化学兵器の歴史について(粟屋憲太郎)