図書センジカ ノ オタク000047863

「戦時下」のおたく

サブタイトル1~10
編著者名
ササキバラ ゴウ 編者
出版者
角川書店
出版年月
2005年(平成17年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
411p
ISBN
4048839292
NDC(分類)
726
請求記号
726/Sa75
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

はじめに
おたく文化の戦時下起源について(大塚英志)
 
第1部 戦時下のおたく論
おたくのロマンティシズムと転向-「視線化する私」の暴力の行方(ササキバラ・ゴウ)
池上遼一右往左往(上野俊哉)
国策化する「おたく」と脱歴史化(大塚英志)
『南回帰船』註釈ノート(大澤信亮)
 
第2部 戦時下のアニメ2004
『忘却の旋律』と二〇〇四年のまんが・アニメ(ササキバラ・ゴウ)
『忘却の旋律』序論-からっぽの概念を忘却することなく、貫く矢を放つために(更科修一郎)
<インタビュー>「大人」になること、「世界」と向き合うこと(榎戸洋司)
アニメと大人と老いたオタクたち(更科修一郎)
断絶された世界の前で立ちつくす「私」-新海誠『雲のむこう、約束の場所』をめぐって(ササキバラ・ゴウ)
 
第3部 対談・座談会
ライトノベルをめぐる言説について(斉藤環/大塚英志)
おたく・新人類・ナショナリズム(中塚圭骸/大塚英志)
「おたく男」が目をそらしてきたもの-「萌え」と「やおい」の並行世界のゆくえ(大塚英志/ササキバラ・ゴウ/更科修一郎)
 
おわりに
六〇年目の「戦争文化」と憲法(ササキバラ・ゴウ)