福井を伝えて一世紀
- サブタイトル
- 福井新聞百年史
- 編著者名
- 福井新聞社社史編纂委員会 編者
- 出版者
- 福井新聞社
- 出版年月
- 2000年(平成12年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 27×
- ページ
- 936p
- ISBN
- NDC(分類)
- 070
- 請求記号
- 070/F76
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 参考文献:p928‐932
- 昭和館デジタルアーカイブ
百周年対談「ふるさと福井と新聞」(歌人・俵万智/福井新聞社代表取締役社長・吉田耿介)
カラー口絵
創刊百周年迎え盛大に祝賀会、創立記念式典、新基調綱領、社章、現社屋、新社屋完成予想図、新社屋建設場所、地鎮祭、県内の主な新聞の略年表、創刊号
明治編(1899~1912)
親聞界の幕開け、文明開化の一翼担う
新聞誕生のころ
福井にも文明開化の足音
福井新聞がうぶ声
福井新聞の狙い
福井新聞を創刊
新聞づくりへ悲喜こもごも
創刊百号で自信
大火で本社社屋を焼失
本社の新年宴会が記事に
異例の新聞代価引き上げ広告
コラムニスト土生彰が登場
「餘滴子」、記者室開設を強調
藤田村雨「當面の問題」で健筆
火事取材で一人前に
新たな競争紙登場で火花
北日本新聞創刊
緊迫化する日露関係と報道
激しい号外合戦、日に何回も
北日本と若越新聞が「合同趣旨書」
本紙の歴史、百九年に
二千号発刊で張り切る
電話百十八番、取材営業に威力
第一回交換嬢にインタビュー
本社で社員制服を制定
二千号を祝い福引
貴重な「明治四十年小史」記事
北日本が活発な取り組み
世論喚起と新聞の役割
「名誉職ノ売買」を告発
租税軽減で大会を積極支援
新しい政治の息吹
創刊十周年迎える
強まる社会参加、読者とともに
「北日本」新聞が改題
詩人犀星、本社入社ならず
身近な大衆紙を目指して
南極探検隊支援、義金募集も
老記者が語る思い出の抄
変わる生活、新時代へ
三国鉄道開通で記念号
福井都市ガス供給に注目
天皇崩御と新聞報道
謹慎、悲しみのなか大正へ
大正編(1912~1926)
北日本新聞と合併
「大正」幕開けと御大葬ショック
「憲政擁護」掲げ県民大会
大正政変の中の合併劇
初の株式会社発足
「木鐸」から「報道万能」へ
“無冠の帝王”の本領
新聞記者が表舞台に
事件事故報道に活気づく
交通・輸送の変革に波
織物業界も技術革新時代
海軍不正に内閣糾弾の声広がる
創刊二十周年と設備近代化
初代吉田圓助が専務就任
即位大典と立太子礼を奉祝
社屋移転と輪転機導入
大正デモクラシーの花開く
物価高ひしひしと
福井市で大火相次ぐ
県民にスポーツ熱広がる
第一次世界大戦が終結
読者本位の紙面づくり進む
今村七平社長に復帰
関東大震災に特報体制
福井市に上水道通水
特務艦「関東」遭難と救援報道
文化事業を幅広く支援
紙面建て八ページに拡充
敦賀商業が甲子園初出場
写真製版部を新設
新たな時代へ
●カラー口絵 文化芸能振興に尽くす
昭和戦前編(1926~1945)
吹雪の中で明けた昭和
わずか一週間の元年
大雪報道が一面に登場
グリフィス夫妻が来福
日米親善「青い目の人形」届く
県内紙と政党政派のかかわり
大空への夢とロマン高まる
本社後援で冒険大飛行会
“時代のすう勢”が合い言葉
普選初の県議選、衆院選
石田縞からセーラー服へ
ラジオ番組を初めて掲載
三国芦原電気鉄道が開通
創刊三十周年を機に飛躍
二重の喜び一万号にみる
記念事業第一弾は夕刊発行
最新式鋳造機を導入
盛大に謝恩デー、読者にこたえる
三田村甚三郎が衆院再び当選
福井で全国記者大会開く
本社より失火、社屋全焼
社告でおわび、休刊はせず
読者の励ましで復活期す
報道、事業展開に意欲
「婦人記者」の登場
全国に先駆け県下学童書方競技会
FG開局、早々とラジオ版
本社マークの図案募集
「國防博覧會」を主催する
今村社長に御沙汰書
「師走の點猫」十年の暮れ
奥村記者を満州へ派遣/吉田専務ら全社員が見送り
永井記者を経済視察のため北支へ特派
明るい話題相次ぐ
岡田大将に首班指名の大命降下
福井商業が甲子園へ初出場
用紙不足の苦難乗り越えて
非常時体制化の新聞発行
福井新聞、唯一の郷土紙に
新聞文化展覧会を開催
今村七平本社社長が死去
大雪で用紙届かず朝刊を休刊
紙面が語る戦時中の生活は
地方紙の合併相次ぐ
厳しい検閲、遠のく公正な報道
読みやすさへ“決戦”設備
用紙不足で夕刊廃止する
空襲前後その時福井新聞は
新聞非常事態で持分合同
敦賀空襲、紙面に悲壮感
福井空襲で死者千六百人
復興は郷土紙からの信念で
終戦、平和再建の詔書
●カラー口絵 多彩なイベント、地域とともに
昭和戦後編(1946~1965)
焦土の中から第一歩
戦後初の総選挙・女性代議士の誕生
苦しい生活、県民も新聞もやせ細る
スポーツ振興で体力づくり
進む女性の社会進出
文化活動芽吹く
民主教育スタート
創刊五十周年
福井大震災、本社も焼失
「夕刊福井」発刊
人間天皇、戦後初の県下巡幸
生活に明るさ、紙面に活気
「やまびこ」号が各地で人気
再び吉田圓助社長に
福井復興博覧会開く
たけふ菊人形開催
囲碁・将棋・茶華道、クリスマス大会
新メディア登場
福井の玄関・駅ビル完成
専売制実施、印刷工場新築で読者拡大
福井まつりと丸岡城再建
市民の野球、ソフト熱高まる
力道山が福井にやってきた
報道、より速く、より詳しく
芦原大火と報道
戦後初のソ連船、敦賀入港
本紙紙齢二万号に
高校入試模擬テストを実施
皇太子ご成婚でニュース映画
創刊六十周年、盛大に祝う
福井新聞文化賞を創設
新輪転機試運転と朝夕刊完全セット実施
脚光浴びてテレビ開局
芦原ゴルフ場が完成・開場
国道8号の整備進む
念願の社屋完成、読者の期待膨らむ
置県八十周年
北陸トンネル開通
文壇で県人活躍
敦賀半島に原発誘致決まる
両陛下迎え国土緑化大会
三八・一豪雪との闘い
第一回スポーツ奨励賞決まる
新社屋完成、近代設備整う
国体内定、五輪聖火リレーに沸く
「モニター一〇〇」初総会
吉田弥社長、吉田圓助会長に
県立図書館に本紙マイクロフィルム寄贈
●カラー口絵 スポーツ振興を支援…健康づくりにも一役
昭和成長期(1965~1985)
高度成長へステップ
大火と風水害
全国へダイヤル即時通話が実現
福井空港の開港
交通禍撲滅・事故追放キャンペーン
常陸宮ご夫妻ご来県
国道27号、全線舗装完成
大電力県へスタート、九頭竜ダム完成
中川県政スタートと「明治百年」
ミニスカート旋風と女子選手の活躍
インタハイ、国体へ編集局総動員
栄光の天皇杯獲得
別会社・福商、福井振興の発足
「四十年争議」と組合再分裂
紙面刷新と拡充
本・支社の充実・新築相次ぐ
創刊七十周年と夕刊休刊
吉田弥社長辞任と福井テレビ開局
創刊七十周年に十三万部達成
原子力発電の先進県へ
公害元年と臨海工業地帯造成着工
吉田圓助会長死去と吉田弥社長の復帰
「あしたの人間」で新聞協会賞受賞
北陸トンネル事故とハイウエー時代開幕
「列島改造」とオイルショック
吉田弥社長死去
谷口宇内社長、吉田耿介副社長に
郷土紙づくりに誇り・カラー化へ第一歩
「生きているふくい昭和史」発刊
PRセンターなど関連会社の設立
「日刊福井」発刊と組合一本化
縮刷版発行と編集局報道三部制
十六ページ建てと初のカラー日曜版
支社・支局も鉄筋自社ビル化
福井マラソンなどのイベントも幅広く
福井港開港と省エネ時代
創刊八十周年と第一次CTS化
たくましく生き抜いて“八十歳”
福井博と福井広告賞創設
福田一衆院議長誕生と全国育樹祭
五六豪雪、置県百年と人口八十万人
第一次CTSへ完全移行
県立美術館完成と本社主催大型展
「だるまや西部」開店と西洋近代美術展
初の日展とたけふ菊人形三十周年
県内支社・支局の新設移転進む
読者モニター制度を新設
情報化時代へ―オフ輪導入と三万号
福井カルチャーセンター開設
読みやすく明るい紙面
若狭ドカ雪と芦原温泉開湯百年
オフセット輪転機の導入と本格稼動
十五万部達成と創刊八十五周年
多彩な記念行事主催
紙齢三万号
昭和・平成躍進編(1986~1999)
オフ輪本格稼動と紙面改善
紙面の充実へ第一歩
谷口宇内社長から吉田耿介社長に
民藝が県内縦断公演
米寿迎えた福井新聞
県内にも国際化の波
栗田県政誕生と中川平太夫前知事の急死
谷口宇内会長の死去
「昭和」から「平成」に
天皇陛下のご病気報道
天皇崩御、昭和の歴史終わる
創刊九十周年迎える
竹下首相退陣で号外
オフ輪八台の三十二ページ完全二セットに
日常の報道で人権に配慮
号外の発行集中
ペーパーレス時代
拡大文字採用で読みやすく
県民とともに歩む
文化事業に力
読者への情報提供着々進む
街づくり、街おこしにも積極支援
社内体制を整備、報道に意欲
学校教育にも新聞を
“天災”と“人災”と
原発の安全神話崩れる
異常気象に泣く
史上初の震度7
緊急時の協力体制
黒い油の“お年玉”
いよいよ二十一世紀へ
百歳を迎えた福井新聞
大型企画連載
栗田幸雄知事が四選
輝く紙齢三万五千号
新しい社屋の用地決まる
創刊百周年記念日特集と祝賀会
ねんりんピックにシルバーパワー爆発
世界遺産の兵馬俑が福井に
福井を舞台にオリジナル・オペレッタ
新しい社屋の概要決まる
【特集】
明治編
・広告は世相を映す・明治編
・時代を映す“投書欄”
・編輯日誌にみる
・装い、生き方女性今むかし
大正編
・広告は世相を映す・大正編
・紙面にみる福井乗りもの史-人力車・乗合馬車・自転車
・火事は福井の名物?
・大相撲-郷土力士らと福井新聞
・紙面にみる福井乗りもの史-自動車から飛行機まで
昭和戦前編
・紙面にみる福井乗りもの史-鉄道
・選挙報道も時代とともに
・百貨店「だるま屋」
・高校球児の夢の跡
・ニュース映画
・ライカがとらえた福井空襲被災
・広告は世相を映す・昭和編戦前戦後
昭和戦後編
・舞鶴引き揚げ取材
・福井と映画
・県民の健康を願って
・民藝と宇野重吉と福井
・県文化協議会と福井新聞
・新聞写真と力メラの変遷
・ゴルフ振興と福井新聞
・皇室をお迎えして
昭和成長編
・カラー紙面の歩み
・豪雪と闘う
・講師は多士済々
・本社と写真コンテスト
昭和・平成躍進編
・報道通じて「国際交流」支援
・敦賀港の100年
・福井新聞と多メディア時代
【資料編・年表】
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
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