夢人生を奏でて

はじめに
　
愛しのマンドリン
　
こだわりのギター
　
生家にて
　
明治大学マンドリン倶楽部時代
　
世に響きわたる古賀メロディー
　
多彩な趣味
　
世界中で鳴り響く古賀メロディー
　
名誉ある受賞
　
数々の栄光
　
レコード大賞は現代の歌謡界への架け橋
　
音楽を通じて社会貢献
　
こだわりの愛蔵品
　
人となり
　
第一楽章 音楽との出会い
昭和歌謡界の偉人・古賀政男生誕百年
故郷での音楽の原体験
大正琴、琴…邦楽器との出会い
善隣商業学校での文化活動
明治大学マンドリン倶楽部にかけた青春
家族への愛情
作曲家への道
　
第二楽章 昭和の歌謡界に響きわたった音楽
コロムビア・テイチク在籍の黄金時代
『酒は涙か溜息か』
『サーカスの唄』
黄金時代を彩る古賀メロディー
『東京ラプソディ』
『うちの女房にゃ髭がある』
『あゝそれなのに』
『人生の並木路』
『人生劇場』
　
第三楽章 昭和歌謡界のヒットメーカーであり続けるために
アメリカＮＢＣ放送出演
古巣のコロムビアから響きわたる古賀メロディー
『誰か故郷を想わざる』
『新妻鏡』
『目ン無い千鳥』
『熱砂の誓い』
『夜霧の馬車』
『三百六十五夜』『恋の曼珠沙華』
『湯の町エレジー』
『トンコ節』
『赤い靴のタンゴ』
『ゲイシャ・ワルツ』
『りんどう峠』
『青春サイクリング』
『無法松の一生』
『度胸千両』
『東京五輪音頭』
『ウソツキ鴎』
『柔』
『悲しい酒』
　
贈る言葉
作詞と作曲は真剣勝負……(作詩家・石本美由起)
天国からエールが聞こえたあの日(作曲家・遠藤実)
創りあげたレールを伸ばし未来の橋渡しをしていきたい(明治大学マンドリン倶楽部音楽監督常任指揮者・甲斐靖文)
「優に優しき」こそ私の「古賀さん像」です(日本放送協会名誉顧問 前ＮＨＫ会長・川口幹夫)
とてつもなく大きな庭石と石灯籠、楠をいただきました(明治大学マンドリン倶楽部ＯＢ会会長・川野安道)
天性のカンと優しさと……がむしゃらに取り組んだ人(古賀政男音楽博物館名誉館長・古賀通人)
音楽の理屈を通り越した、別の惑星の人のような存在(作曲家・船村徹)
作曲家と作詞家は、夫婦のようなもの(作詞家・星野哲郎)
かけがえのない思い出とともに(女優・山本富士子)
　
第四楽章 昭和歌謡界への夢を抱いて
ハワイから世界へ響く古賀メロディー
レコード大賞設立 音楽家活動の佳境
古賀政男財団設立の夢をかなえて
古賀の生涯と歌謡曲の殿堂 古賀政男音楽博物館設立
さまざまな人たちとの交流
多彩な趣味
重みある名言
人間・古賀政男
　
付録
ディスコグラフィー
年譜
あとがき