図書目録チンモク ノ カベ オ ヤブッテ資料番号:000047759

沈黙の壁をやぶって

サブタイトル
編著者名
長崎県教職員組合長崎総支部 編者/長崎市原爆被爆教師の会 編者
出版者
労働旬報社
出版年月
1970年(昭和45年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
236p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
370.4
請求記号
370.4/N21
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序 七〇年代教育創造の糧に(日教組委員長・宮之原貞光)
 
序章 今こそ沈黙の壁をやぶって(坂口便)
原爆を忘れるな-心の断絶
今こそ沈黙の壁をやぶって
 
第一章 長崎の原爆(編者)
その前夜-光と雲-幽鬼の群れ-屍の列車-看護るものなく-燔祭の炎の中に-児童・生徒・教師
 
第二章 被爆教師の体験と証言
生き残り三人の記録(城山小学校)
「二六人の教師が憤死」(山里小学校)
熱い骨・原爆の歌(瀬戸口千枝)
母の愛情すら奪う(川口勇)
生きながら焼けた友(築城昭平)
トンネル工場(まつおびん)
屍体整理班(三輪博志)
 
第三章 原爆と子どもたち
子どもの記憶(林克己)
「原爆に関する調査」の集計から(編者)
 
第四章 原爆学級の記録-世界でただ一つの悲しい学級
原子爆弾はまだ生きている
原爆学級の編成
研究発表「被爆児の心身発達について」(城山小学校)
原爆学級のその後
被爆二世の問題
 
第五章 平和教育の原点
芽生えは出ている(編者)
スライド台本「原爆許すまじ」(平和を守る高校教師の会)
原爆体験記の英訳について(編者)
一つの教室実践(三輪博志)
教え子に明るい未来を(中西俊造)
 
第六章 原爆体験の継承と国民教育への展望-長崎の屈折した体験の中から(鎌田定夫)
原点としての“原爆”とその風化・潜伏
風化に抗して新しい創造へ
被爆者たちの連帯のなかで
 
終章 長崎の教師はこう訴える-七〇年代の教師はいま何をすべきか(田吉義明)
この芽を枯らすことなく-あとがき(県教育委員長・宮崎勇二)

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