無名兵士の言葉
- サブタイトル
- 人間を幸せにするものは何か A creed for those who have suffered
- 編著者名
- 加藤 諦三 著者
- 出版者
- 大和書房
- 出版年月
- 2005年(平成17年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 170p
- ISBN
- 4479640339
- NDC(分類)
- 159
- 請求記号
- 159/Ka86
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
はしがき
第1章 大きなことを成し遂げるために 強さを求めたのに 謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった
悩める人々へ
自己栄光化の危険な心理
真の人生とは何か
心の居場所がないと苦しい
悩むことは生きている証し
運命を受けとる
オニギリ一つで幸せ
苦しいから意味がある
無だと思えば心も軽い
第2章 偉大なことができるようにと 健康を求めたのに より良きことをするようにと 病気を賜った
病気をして得るもの
人生の価値を捨てる人
幸せが逃げる考え方
病気で苦しんだ経験
後悔しない生き方をする
自己充足の心理
人生を憂うる人になってはいけない
成功しても達成感がない
なぜその人の周りに人が集まるのか
虚勢を張って反発を買う人たち
自分らしく生きられるか
第3章 幸せになろうとして 富を求めたのに 賢明であるようにと 貧困を授かった
貧困を受け入れるということ
やすらぎが心を育てる
自分の辛さを乗り越えられない親
お金で楽しみを失う
虚栄心と貧困の関係
心をエゴに占領されていないか
心が満たされていない日本人
何でもお金でしか表現できない人は不幸である
心の借金が増えている
お金が入ると不幸になる法則
第4章 世の人々の称賛を得ようと 成功を求めたのに 得意にならないようにと 失敗を授かった
欲望の肥大化という不幸
心に傷があるから強迫的に名声を追求する
あるエリートの挫折
ポストにしがみついてノイローゼになる人
語り合う人がいない悲劇
自信を求めるまちがった方法
自分を受け入れる
人と自分を比較しない
自分の失敗を話せる人になれ
悪口はどんなときに言うのか
人生の無意味感に苦しんでいる人々
成功と自己栄光化は別
力を求めるのは弱さから
第5章 人生を楽しむために あらゆるものを求めたのに あらゆるものを慈しむために 人生を賜った
幸せな人は小さなことに気がつく
不安からの防衛としての野心
ストレスの原因になる発想
他人の評価が気になる心理
名誉も権力も心の傷は癒せない
たえず他人を傷つける人
人を愛する能力を持つには
ホモ・ファーベルからホモ・パチエンスへ
第6章 求めたものは一つとして与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた 私はもっとも豊かに祝福された
何を反省すべきか
成功した人々の実像
自分の傲慢さを戒める
屈辱の体験を乗り越えているか
傷ついたときは相手を見よ
セルフ・イメージはできているか
まちがった自己イメージの例
楽しく生きようとする努力
一瞬一瞬を大切にする
不幸を受け入れよう
心理的成長が幸せにつながる
あとがき
[解説]言葉の力(中日新聞編集局長・小出宣昭)
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