図書コクミン ノ センソウ タイケン ト キョウイク ノ センソウ セキニン000047718
国民の「戦争体験」と教育の「戦争責任」
サブタイトル1~10
近代文芸社新書
編著者名
柿沼 肇 著者
出版者
近代文芸社
出版年月
2005年(平成17年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
232p
ISBN
477337294X
NDC(分類)
370.21
請求記号
370.21/Ka25
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
まえがき
I 「戦争体験」学習・研究のために-一九八〇年代の二つの論稿から
何故「戦争」にこだわるのか
「戦争と教育」学習・研究の目指すこと、およびそのための素材について
何故「戦争体験」から出発するのか
国民の「戦争体験」と「戦争体験の継承」
「戦争体験談」「戦争体験記録」について
「戦争体験」と「戦後」社会-「体験」が長い間語られ記録されてこなかったのは何故か
「戦争体験」の諸相(構図)
「被害」と「加害」の関係構造
II 「教育の戦争責任」学習・研究のための序論-「戦争」へのこだわりと「戦前」教育の軍国主義的体質
あの「戦争」にこだわる必要性-一九九九年夏
局面の新たな展開-「中国残留孤児」問題、「戦後補償」、「戦後五十年国会決議」、「昭和天皇」の死
「戦前」日本教育の軍国主義的体質-教育の「戦争責任」
教育における「戦争責任」の払拭-「空振り」と「免罪」
補論
教育の原点と教育の「戦争協力・戦争責任」-私にとっての「戦後五十年と教育」
大学における平和教育実践-私たちの一つの試み
教育・研究活動としてのささやかな取り組み