「つきあい」の戦後史
- サブタイトル
- サークル・ネットワークの拓く地平
- 編著者名
- 石谷 二郞 著者
- 出版者
- 吉川弘文館
- 出版年月
- 2005年(平成17年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 286,6p
- ISBN
- 4642079408
- NDC(分類)
- 361.61
- 請求記号
- 361.61/A43
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主要参考・引用文献:p273‐282
- 昭和館デジタルアーカイブ
はしがき
序章 「つきあい」が思想をつむぐ
小集団のもつ意味
「つきあい」は何を生み出すか
つきあいとコミュニケーション
どんな小集団をとりあげるか
時期区分の基準
I 「助け合い」と「文化」が結ぶ -第一期 サークル揺籃期(一九四五~五四年)
敗戦の刻印-第一期のサークル見取り図
群れて生きる-受難の体現者「パンパン」
動けぬつきあいと「ぐるみ」闘争-炭住の主婦会
つきあいが学校を創る-鎌倉アカデミアと京都人文学園
はだしの研究者たちのつきあい-民科「婦人問題研究会」
家族のサークル化-『たいまつ』
もう一つの家族サークル-「筑豊文庫」
秘密がつなぐつきあい-中井正一と山代巴の地域文化運動
書くことをめぐるつきあい-「生活をつづる会」と「緑の会」
II 「危機」意識と「異質性」が結ぶつきあい-第二期 サークル開花期(一九五五~六四年)
高度成長期の刻印-第二期のサークル見取り図
「まちのすみ」から世界へ-「杉の子会」
語るものをもちすぎたもののつきあい-「原水禁広島母の会」
女性読者のジャ-ナリズム参加-「希交会」と「草の実会」
差異を交流の契機へ
III 終焉と出発-第三期 つきあいの多元化へ(一九六五~七四年)
ポスト高度成長期の刻印-第三期のサークル見取り図
「記憶」を軸としたつきあい
アジアへの視線-アジア女性交流史研究会
ライフスタイルを変える「百姓」ネットワーク-「健全な農産物をつくる会」
「さなざまな」リブのつきあい方式
終章 もう一つのプロローグ-脱力型サークルの時代へ
注
主要参考・引用文献
あとがき-「わたしとは人びとのつきあいの総和である」
索引
挿表目次あり
挿図目次あり
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