図書目録トラヤ ワガシ ト アユンダ ゴヒャクネン資料番号:000047688

虎屋和菓子と歩んだ五百年

サブタイトル
新潮新書;132
編著者名
黒川 光博 著者
出版者
新潮社
出版年月
2005年(平成17年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
185p
ISBN
4106101327
NDC(分類)
588
請求記号
588/Ku74
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考図書:p184‐185
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
第一章 御所御用を勤めて
御用菓子屋の顔ぶれ/後陽成天皇と秀吉/最古の販売記録/和菓子の歴史/光格天皇の行幸/御銘頂戴/宮中行事の折々に/皇女和宮の月見/天皇と庶民をつないだ饅頭/明治天皇の甘味好き
/皇居炎上と店舗移転/葉山の大正天皇/東宮の行啓と戦時の御用/昭和天皇を偲んで/アルプスに登った羊羹/菓子博名誉総裁/元旦のご挨拶まわり
 
第二章 将軍から財閥へ
寛永文化サロン/食籠と井籠/注文を辞して褒められる/茶人たちのご贔屓/熊本・細川家の京菓子/黄門さまの巨大饅頭/吉良上野介とカステラ/光琳の美意識/将軍と菓子/和宮の陣中見舞い/最後の将軍のご注文/渋沢家三代/財閥と御前菓子
/岩崎小弥太夫人のアイディア/ゴルフ最中の人気/海外、そして陸海軍へ/戦時下の茶の湯/各界の食通
 
第三章 和菓子が結んだご縁
聖一国師と饅頭伝来/西鶴と「虎屋のようかん」/嘉祥から和菓子の日へ/突然の珍客/鉄斎の遺産/『お菓子たより』の華やかさ/海の勲、陸の誉/空襲で溶けた羊羹/羊羹、南極へ行く/東大紛争を解決したもの/ブレア婦人の工場見学/海外での和菓子紹介と研修生/手提げ袋と平成のお通箱
 
第四章 虎屋の人々
屋号の由来/先祖を探して/山科とのかかわり/朝廷とともにした苦楽/江戸時代の労務管理/大切にされた奉公人/幕末の好景気/京都から東京へ/東京店開祖/家系と和菓子の研究/東大出の羊羹ねり/辣腕経営と政界進出/商店から株式会社へ/パリに根付いた日本文化/最良の原材料を求めて
/文化と科学/和菓子の将来
 
あとがき
 
主要参考図書

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