図書ショウワ ノリモノ ヒーロー000047669

昭和「のりもの」ヒーロー

サブタイトル1~10
光り輝いたあの時代へ… のりもの選書;16
編著者名
藤田 馨 著者
出版者
イカロス出版
出版年月
2005年(平成17年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
199p
ISBN
4871497089
NDC(分類)
682
請求記号
682/F67
保管場所
ハングオール
内容注記
和書
目次

昭和の「のりもの」メモリアル 光り輝いていたあの頃
 
プロローグ 「昭和」という時代とのりもの
 
第1章▼戦後復興とオート3輪
焼け跡を走ったオート3輪/オート3輪発達史① 自動車の歴史は3輪車から始まった/オート3輪発達史② 日本では自転車式貨物車から始まった/オート3輪発達史③
戦後も進歩は続いた/軽オート3輪の代名詞、ダイハツ・ミゼットDKA/15年にわたるロングセラーを記録したダイハツ・ミゼットMP5
/ミゼットと人気を2分したマツダk360/オート3輪の最終進化形態、マツダT1500&T2000/モータリゼーションの進展とともに消えていったオート三輪
 
第2章▼庶民の足だったボンネットバス
日本における乗合バスの歴史/輸入から国産へ。ボンネットバスの歩み/劣悪の燃料事情を反映した木炭バス/戦後、バスのシンボルとなったトレーラーバス/都市交通の一端を担ったトロリーバス/終戦直後のバス需要を支えた進駐軍払い下げバス/ボンネットバスのヒーローたち①
いすヾBDXシリーズ/ボンネットバスのヒーローたち② 日野BHシリーズ/ボンネットバスのヒーローたち③ トヨタDBシリーズ/ボンネットバスのヒーローたち④ 日産UDシリーズ/ボンネットバスのヒーローたち⑤ 三菱ふそうB200/B300シリーズ
 
第3章▼モータリゼーションのはじまり
戦後からスタートした日本のモータリゼーション/「マイカー時代」を予言した国民車構想/国民車構想に対応したクルマ① スバル360/国民車構想に対応したクルマ② マツダR360クーペ/国民車構想に対応したクルマ③
マツダキャロル360/国民車構想に対応したクルマ④ 三菱500/国民車構想に対応したクルマ⑤ トヨタ・パブリカ/国産乗用車の新時代 BC戦争/マイカー時代の幕開け カローラVSサニー/モータースポーツによって高められた技術と信頼性
 
第4章▼夢の超特急、東海道新幹線
東京~大阪間の日帰りを可能にしたビジネス特急「こだま」/大陸を駆け抜けた満鉄の「あじあ号」/東海道新幹線の先駆けとなった戦前の弾丸列車計画/東海道新幹線計画がスタート/1964年10月1日、東海道新幹線がついに開業
 
第5章▼私鉄と地下鉄のヒーローたち
小田急電鉄 鉄道車両の概念を大きく変えたロマンスカー/東武鉄道 国鉄に対抗して日光の顔となった1700系・1720系特急電車/近畿日本鉄道 世界初の2階建て車両となった10000系・10100系ビスタカー/戦後初の地下鉄車両となった丸の内線300形
 
第6章▼都市交通を支えた路面電車
主用都市で庶民の足として活躍した路面電車/路面電車が走っていた街/路面電車のヒーロー 東京都内に唯一残る荒川線/都電荒川線① 6000形/都電荒川線の車両② 7000形/今も各地で走る旧都電の車両/今も路面電車が走る街
 
第7章▼「島国」日本の海運を担った船たち
国鉄の鉄道連絡船/青函連絡船の歴史/青函連絡船の最後を飾った女王 津軽丸(II)型/子供たちの夢と冒険心をかきたてた南極観測/数奇な運命をたどった初代南極観測船「宗谷」/18年にわたって南極観測に従事した2代目「ふじ」/巨大タンカーと日本の造船技術
 
第8章▼羽田空港に集った世界と日本の翼たち
日本に初めてやってきたDC―6B/初めてのジェットエアライナー、デハビランドDH106コメット/日の丸エアラインの誕生とJAL、ANA成長の奇跡/戦後17年の空白を埋めた国産旅客機開発プロジェクト
/「戦闘機組」のベテラン技術者と若手技術者たち/改修に改修を重ねてついに名機が誕生した!/国産旅客機第1号は技術的に成功したが、経営的には失敗に終った/空の大量輸送時代を切り開いたボーイング747「ジャンボジェット」
 
第9章▼冒険と科学技術の昭和
冷戦下で繰り広げられた米ソ宇宙開発競争/アポロ11号が月面に着陸。人類の夢が現実のものになった!/音の壁に挑んだ超音速旅客機
/海底の神秘に挑んだ深海探査艇/世界に挑んだホンダF―1、RA272/クルマの新時代を切り開いたマツダロータリーエンジン/公害問題への日本からの回答。ホンダのCVCCエンジン