図書キノコグモ ノ シタ カラ アス エ000047665
きのこ雲の下から、明日へ
サブタイトル1~10
編著者名
斉藤 とも子 著者
出版者
ゆいぽおと
出版年月
2005年(平成17年)8月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
310p
ISBN
4877584013
NDC(分類)
369.37
請求記号
369.37/Sa25
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考文献:p305‐309
和書
目次
はじめに
第一章 もっとも若い被爆者たち
原爆少頭症と「きのこ会」
きのこ会の仲間たち
戦後二十年、放置された少頭児たち
片隅に育つ
仲間とともに
第二章 原爆症と認められるまで
医学的調査の流れ
原爆医療法の矛盾
「厚生省少頭症研究班」の発足
再入院・再検査
第三章 「きのこ会」十五年の歩み
終身保障を求めて
親子で暮らせる施設を
この子らを世の光に
きのこ会の転機
親たちの平和運動
第四章 二十歳をこえた子どもたち
親や新しい家族とともに
施設や病院で
想いを遺して
第五章 支える人びと
一九八〇年以降のきのこ会
医療ソーシャルワーカーの参加
新しい仲間と援助活動の広がり
記録を続ける製作者たち
第六章 消えゆく灯をつないで
追悼
きのこ会のいま
第七章 長女・陽子とその家族
原爆にはじまる家族
すれちがう想い
母ときのこ会
バトンを継いで
陽子姉妹ときのこ会
母は胸に生きて
第八章 五男・浩二とその家族
被爆と家族の死
避難所からバラックへ
浩二の誕生とその後の家族
安住の地を求めて
きのこ会との出会い
母亡き後
いま、きょうだいの想い
砂のひとにぎりから
エピローグ きのこ会が遺したもの
むすびにかえて