図書目録ラジオ トウキョウ資料番号:000047636

ラジオ・トウキョウ 2

サブタイトル
「大東亜」への道 全記録 戦時体制下日本の対外放送
編著者名
北山 節郎 著者
出版者
田畑書店
出版年月
1988年(昭和63年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
424p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
699
請求記号
699/Ki74/2
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 一二月八日
ニシノカゼとヒガシノカゼ
大本営発表
恐怖と感動
海外放送連絡協議会と情報宣伝方策大綱
占領地・植民地放送-ペキンの場合
 
第二章 勝利の興奮
勝利の誇示
軍と民衆に告ぐ
日本人と敵国人の安全
「デマ」の応酬
「太平洋戦争第一日曜日に祈る」
日独放送協定締結・海外放送拡充
香港陥落の場合
ミンダナオの「悲劇」
比島をめぐる宣伝合戦
禁句「東亜民族解放」
TOKYO RADIOの昂ぶり
 
第三章 マニラからシンガポールへ
大内山から瑞祥満ちて
マニラの運命
開戦一ヵ月
太平洋の捨児「濠州」
「作戦ト呼応シ各種宣伝ヲ強化ス」
クアラ・ルンプール攻略と蘭印侵攻
生きかえった空母
日独交換放送と三国軍事協定
東條演説・フィリピンとビルマ
中南米への呼びかけと米州会議
戦線の拡大と「不名誉」な海戦
 
第四章 シンガポールと蘭印攻略
シンガポール陥落
サンフランシスコ放送に答える
蘭印蹶起の呼びかけとニセ電波
「次は印度、濠州、北米」
新段階の放送政策
捕虜の消息
 
第五章 ミッドウェー
海外放送再拡充
対インド放送の拡充と独立「煽動」
東京空襲
フルトヴェングラーの対日放送
東亜放送協議会と東亜放送陣
コレヒドール、珊瑚海海戦
ミッドウェー海戦
 
第六章 対外宣伝の強化
放送報国の現実
ニュース検閲「四つの観点」
知米派の対米放送
演芸新企画とスローガン
カズンス少佐「説得」
捕虜の意見
ミッドウェー後の戦況放送
対インド放送とガンジーの警告
日系人強制収容と「アメリカの非人道を暴く」
引揚邦人の「活躍」
二世アナウンサーの死
国際「局」と「南方室」設置
東京空襲電波戦第二ラウンド
「チリーの愛国者諸君」
南太平洋の海戦
大東亜文学者大会と対敵放送
閣議決定「対外宣伝ヲ劃画期的ニ強化」
 
第七章 転進
開戦一周年
インドへの「叫び」
「同生共苦」と「同生共死」
東京からのメリー・クリスマス
朝鮮「短波事件」
確信犯?J・ホーランドの放送
大みそかの御前会議
二つの「年頭の辞」と「日本の戦時生活」
対支新国策宣伝
ガダルカナル・カサブランカ・スターリングラード
餓島「転進」
再燃、日系人抑留問題と「暴虐」キャンペーン
「転進」直後の電波戦
 
第八章 宣伝政策の再構成
情報局次長の女性アナ無用論
番組改正と「ゼロ・アワー」の登場
「米英文化との戦ひ」とラジオ東京のジャズ放送
情報局改組と内閣改造
マル秘議題の東亜放送協議会
日放首脳更迭
 
第九章 「決戦」へ
山本五十六の死とアッツ島玉砕
コントラステ
「決戦」と放送
敵側の対日放送
チャンドラ・ボースの来日
ムソリーニ失脚
ビルマ「独立」とアウン・サンの「放送」
朝鮮の徴兵令と放送
「決戦」期の海外放送体制
海外放送の英語アナウンス論
日本語のアナウンス-「淡々調」と「雄叫び調」
ソロモンの危機
イタリアの降伏
絶対国防圏の確立と情報宣伝政策
 
大東亜会議前後
フィリピン「独立」とインド仮政府樹立
日華同盟条約と南方慰問団
大東亜会議
情報局改組と「ゼロ・アワー」拡充
「日の丸アワー」
満州とシンガポールの海外放送強化
カイロ、テヘラン会談
十二月八日二周年
「決戦段階の対外宣伝大綱」
マキン、タラワ玉砕と年末総括

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