図書目録ラジオ トウキョウ資料番号:000047635

ラジオ・トウキョウ 1

サブタイトル
真珠湾への道 全記録 戦時体制下日本の対外放送
編著者名
北山 節郎 著者
出版者
田畑書店
出版年月
1987年(昭和62年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
405p 図版2枚
ISBN
NDC(分類)
699
請求記号
699/Ki74/1
保管場所
開架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 国際中継ことはじめ
日本の声を、世界の音を
幻の国際連盟放送
ツェッペリン伯号の来日
ロンドン軍縮条約関連放送
日米国際中継の蜜月
 
第二章 満州事変と放送
ユナイテッド・ネーション
事変と対米放送
関東軍と放送
満州国建国キャンペーン
五・一五事件と放送中止事件
ロス五輪「実感放送」
「カレント・トピックス」と対外放送論
「申し合わせ」情報委員会の作戦
国際連盟への挑戦と放送
 
第三章 「非常時」と電波外交
「非常時」キャンペーンと「ハイル・ヒトラー」
皇太子誕生
日米電波外交
汎太平洋をつなぐ
 
第四章 短波中継新時代
内地放送短波中継-対植民地放送の開始
かっぽれ騒動記
多様化する国際中継
危機キャンペーンのなかで
レーニン未亡人の声の波紋
 
第五章 海外放送の誕生
海外放送認可
放送開始と試行錯誤
検閲時代
「国体明徴」下の対外メッセージ
ナマの音楽も、国際中継も盛況
クリスマス放送の失敗
 
第六章 二・二六事件
その前夜
二・二六と海外放送
「平静」キャンペーンのなかで
放送統制強化と内閣情報委員会の設立
ベルリン・オリンピックの光とかげ
 
第七章 盧溝橋前夜
「日支問題と我国に対する批評」
新しい試み
日独防共協定・西安事件
海外放送拡充の新春
「新しき土」
「亜欧連絡飛行」
独仏語放送開始・五〇キロ送信機稼働・国際課設置
最後の「豪華」対米放送と日ソ黒龍江紛争
 
第八章 日中戦争勃発
盧溝橋事件とラジオ
戦火の拡大
投書、国民使節、二人の大音楽家の憂鬱
国民精神総動員
日独伊防共協定締結
「向ふ所南京のみ」
パネー号事件と年の暮れ
 
第九章 戦局拡大
「軍国の夜は明けて」
「国民政府ヲ対手トセス」
独墺合併・ヒトラーとムソリーニの声・カイロからの初中継
演芸開花
「徐州へ、徐州へ」
支那事変一周年
武漢作戦
「新秩序」建設宣言
「盟邦」への贈りもの
クリスマスの変貌と「過渡期の日本」
 
第一〇章 内外多事
「東亜新秩序」と時局
「太平洋の波静かなれ」
「最近の東亜」と「支那文化工作」
愛宕山から内幸町へ
ジャム・セッションと英語ドラマ
「打倒英国」
ノモンハン事件と放送
欧州動乱と放送
「日米をつなぐ我等」
多事多難の年の暮れ
 
第一一章 紀元二六〇〇年のうたげ
祝賀キャンペーンのなかで
日本語講座開始
汪政権樹立
「母国の春」
ナチス電撃作戦と国際交歓放送
海外放送またも拡充
「新東亜建設」と放送
近衛再登場と新体制
三国同盟締結
「盛典」の光とかげ
東亜放送協議会台北会議
情報局の発足
 
第一二章 開戦前夜 その一
RADIO TOKYO 大拡充
南進と二つの海外調査報告
消えた「タレント・トピックス」
二つの「ジャズ観」
「注意スベキ点アラバ承リタシ」
タイ、仏印調停と放送
松岡外相訪欧
非常緊急時に備えよ
 
第一三章 開戦前夜 その二
独ソ開戦
「対米英戦ヲ辞セス」
「国論昂揚スヘシ」
海外放送再編成と超非常時輿論指導
東條内閣の登場
「対米宣伝謀略ヲ強化ス」
「海軍放送」と「ウインド・メッセージ」
ハル・ノート
東條首相「幻の演説」
開戦決定
デマ対デマ
「準備完了」
トラ・トラ・トラ

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