飲水思源
巻頭語
分隊誌発刊に当たり(分隊監事・秋山宏)
海軍兵学校大原分校
海軍兵学校大原分校の沿革
光と心のふれあいの物語り
逝者一何速(分隊監事・秋山宏)
今は遠く大原生徒館 八月十五日は何だったのか 草原と化した大原生徒館 荒んでいた生徒館生活 焼けただれた八月(2号生徒・荒川寛)
私の自分史(永久3号生徒の戦中戦後)から はじめに 海兵受験の頃 われ紅の血は燃えて 若い命の触れ合う江田島 入校日の猛烈な嵐(姓名申告と起床就寝動作) 国敗れて山河あり 遠くて近き絆あり(3号生徒・後藤隆)
大原507分隊の思い出(2号生徒・林和彦)
オ507分隊日誌 あの日あの時(2号生徒・市川英一)
追想海軍兵学校(1号生徒・出田正武)
追憶(3号生徒・亀井豊)
江田島追憶 昭和二十年三月三十日第74期生徒卒業式の日 海軍兵学校大原507分隊の記憶(1号生徒・包國壽康)
江田島追想 さすがは1号 こんな1号もいた 江田島一周の学年巡航 カッターの荒天準備 帆走(1号生徒・松本博至)
復員とその後 五省(1号生徒・松島昭二)
近況報告(3号生徒・中原宏幸)
私の兵学校の想い出 兵学校と私 同期生と私 上級生と私 鎮魂詞 苦しかったこと 楽しかったこと 失敗したこと 面白かったこと 兵学校に対する我が想い(3号生徒・中村瑛)
海軍兵学校生徒として 2号生徒という微妙な立場 地下壕の構築 原爆のこと 復員とその前後 復員の途中見たもの(2号生徒・西山文四郎)
私の大原507分隊員生活メモ日記(1号生徒・小倉馨)
オ507分隊1号生徒皆木さんとの思い出(2号生徒・大河内祥吉)
一号生徒のロングサインほか 一号生徒のロングサイン 復員直後の思い出(1号生徒・大生玄一)
原爆の詩・ほか 原爆の詩 75期皆木肇様を偲んで 棒倒し訓練の思い出 5分前精神を活かせ 或る復員生徒とその母の回顧(2号生徒・太田重康)
オ507分隊1号時代の思い出 初代生徒隊週番生徒になったこと 77期の入校 野球の試合―亀田生徒隊監事に注意される― 長浜での飯盒炊飯 原子爆弾の落ちた日 終戦の日のサッカー 復員輸送(江田島から宇品迄) Short shortな思い出(1号生徒・尾嵜泰司)
ある青年士官の生と死 日米海軍兵学校花の縁起―アナポリスの桜と江田島の花水木―(1号生徒・龍崎孝昌)
分隊誌に寄せて 兵学校教育 人物考 入校教育(3号時代) 戦後の交わり(2号生徒・清水昭)
私の宝物ロングサイン・ほか オ507分隊1号生徒各位 私の宝物ロングサイン 死生感 使命感 皆木肇氏のこと(1号生徒・志村文一郎)
私の10/830ヶ月ほか 私の10/830ヶ月 入校式の後 インパクト 休祭日日課 兵学校の躾(2号生徒・高田政美)
忘れ得ぬ日々 分隊誌に寄す(1号生徒・高橋利夫)
隊務の『係』ほか 隊務の『係』 大原507分隊の航跡 まとめ(1号生徒・田村克巳)
オ507分隊の忘れ得ぬ日々のこと 鉄拳制裁 烹炊 夜間切り込み攻撃訓練 終戦間近の隔離(2号生徒・内田昭夫)
オ507分隊の思い出 広島に投下された原爆の事 巡洋艦『利根』撃沈される 終戦の日(1号生徒・宇井泰彦)
思い出すまま507分隊 隊務 訓練 忘れられない生徒 復員とその前後 その他(2号生徒・安田善郎)
落ち穂を拾う 2号生徒を突き飛ばす 腰が抜けそうになった話 三重奏或る日曜日の物語り 兵学校カタカナ言葉(1号生徒・吉目木三男)
遺稿 絶筆 追悼の辞
中学校教師(国語科)の経験(1号生徒・木原一郎)
木原一郎生徒最後の便り(1号生徒・吉目木三男)
輿石生徒の霊に捧ぐる辞(1号生徒・高橋利夫)
思い出『終戦の日の輿石生徒』(1号生徒・尾嵜泰司)
輿石生徒のロングサインは山猿(1号生徒・吉目木三男)
再会したかった(1号生徒・永清文二)
輿石君の想い出(1号生徒・中原稔)
輿石君を偲ぶ(1号生徒・田村克巳)
孤高の人輿石(1号生徒・志村文一郎)
不屈の人輿石さん(1号生徒・大生玄一)
拝啓志村生徒(1号生徒・皆木肇)
兵庫県南部地震災害で他界された皆木肇大兄、充子大姉の棺を拝みて(1号生徒・松島昭二)
皆木生徒ご夫妻の葬儀参列の報告(1号生徒・尾嵜泰司)
資料
分隊訓育(八月十六日)の記録
2号生徒のLONG SIGN
3号生徒のLONG SIGN
1号生徒のロングサイン
海軍兵学校第一種・第二種・第三種軍歌 抜粋
分隊監事・生徒の現住所
分隊監事・生徒現住所と個人情報
あとがき
編集後記(1号生徒・志村文一郎/大生玄米/吉目木三男)
図版あり