図書セイ ト シ ノ ハザマ デ000047553

生と死のはざまで

サブタイトル1~10
ある学徒兵の青春
編著者名
大曽根 英男 著者
出版者
文芸社
出版年月
2005年(平成17年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
254p
ISBN
483559049X
NDC(分類)
916
請求記号
916/O78
保管場所
閉架一般
内容注記
主な参考資料:p254
和書
目次

はじめに
 
一章 往時渺茫(びょうぼう)
軍国少年の生い立ち
衛っちゃんの候文(そうろうぶん)から
灰色の青春
隣組(となりぐみ)と少女たち
学徒出陣の前夜
 
二章 初年兵雑感
古着ゆずりの新兵さん
餓苦徒兵・員数合わせ
馬より下の二等兵
母の面会
馬の手綱より焼きとり
嬉しかった上等兵進級
 
三章 高師天伯、鬼より怖い
豊橋歩兵砲生徒隊入隊
鬼の区隊長ありき
父母と水盃の別れ
命短し博多豪遊
 
四章 決死行
奴隷船のごとく
轟沈、辞世を詠む
不運の発狂、上陸
 
五章 ポートデクソン教育隊
赤い屋根の兵舎
タヌキの小便と防暑帽
夜間戦闘と肉薄攻撃
任官、帯刀の朝
 
六章 シルサからビルマへ
貨車道中記
ビルマの戦況-昭和二十年五月頃
 
七章 行方不明の連隊へ赴任
肉薄攻撃小隊長
転進-その極限の日-
 
八章 私の終戦
痛恨の遺骨埋没
コーカド村の村長と娘
 
九章 虜囚(りょしゅう)の記
お先真っ暗、ゴム林の暮らし
われは忘れじ、白骨街道
ムドン収容所へ
 
十章 帰国
さらばビルマよ
階級章を投げ捨てた大竹港
生還、家郷へ
 
おわりに
「わが祈り」
 
あとがき
 
〔主な参考資料〕