図書センソウ プロパガンダ ノ ウソ オ アバク000047548

戦争プロパガンダの嘘を暴く

サブタイトル1~10
「南京事件」からバターン「死の行進」まで
編著者名
三好 誠 著者
出版者
展転社
出版年月
2005年(平成17年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
285p
ISBN
4886562663
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mi91
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 濡衣の言い掛り
そもそも言い掛かりというものは
降って涌いた言い掛かり
ウオー・ギルト・インフォメーション
「戦争責任」の皮肉
今なお効果をあげる東京裁判
敗者の悲哀
東京裁判の成立
この作品の意味合い
検察側立証
中国 向検察官の冒頭陳述
証拠提出
宣誓供述書で証言した尚徳義
 
第二章 戦後のうろたえ
証言を鵜呑みにする新聞社とNHK
情報に飢えていた一般大衆
おわびの文化と償いの文化
まな板の鯉
過ちを繰り返した連合軍
戦時国際法は地に堕ちていた
南京事件の資料実証戦法
覚悟の人松井大将
三十万・大ボラ証人の人物考証
いちいち相手にしておられない
文明の戦い
 
第三章 東京裁判の実情
聞き流された松井証言
東京裁判の新聞報道 その一
東京裁判の新聞報道 その二
昭和十二年十二月の朝日新聞
毎日新聞が伝えたこと
検察側提出書証より-J・H・マッカラン日記より
嘘のいろいろ
嘘に出会ったら
曲学阿世
嘘の総本山
総本山を攻略する
元兵士自身の嘘もある
きりがないから
翻意した汪精衛
南京虫
着実に捗った復興
 
第四章 彼我の認識の差
アインシュタインの日本観
日本の優れたるもの
武道の教育
兵卒への教育
諸外国新聞の南京報道
外国紙の南京事件記事
虚報百人斬り競争
毎日新聞の責任逃れ
化けの皮はこうして剥がせ!
 
第五章 解説すべき疑問点
第三の火・原爆
戦時捕虜と戦後
死の行進でアメリカ兵は死んだか
何故咎めぬ米軍の残虐
慰安婦問題
強制連行
侵略されたなどと大ボラを吹くな
だまし討ちはアメリカのお家芸
当て外れだった日本兵の不品行
真珠湾のカラクリ
開戦当日から裏切ったアメリカ
侵略の意図と計略
日系人強制収容所
戦地における捕虜の給与
 
第六章 負ければ賊軍
負ければ賊軍
民族と犯罪者の素質
失礼を顧みず 日本人の愚直
日本の軍需物資
古より、人は歩き続けた
プロパガンダ
官庁資料のワナ、「虐殺」と「強制連行」
フィリピンの防衛戦略
彼我の戦力
測りしれない魂胆
 
第七章 バターン半島の大嘘
バターンに関する文献
衛生兵
機動力
攻防戦
バターンに関心を寄せた牧師
捕虜と民間人の扱い
固定観念
落伍者と死者
軍の志気と規律
捕虜の得失勘定
不自然と矛盾
鷹沢氏の取材
レポーターの資質
コンディション
おおざっぱな道路地図
 
第八章 実地を踏んで
到着日のマニラ
マリベレス
質素な勝者とぜいたくな捕虜
軍の制度
兵種のランキング
激戦地サマート山麓
マニラの奇跡
行路病者
「死の行軍」につき合った民間人
行程前半
死者は弔っているか
捕虜の心理状態
サンフェルナンドの拍子抜け
マニラの無血開城
抵抗勢力
行進実施時の戦況
ほかに方法はなかったか
記念墓地にて
外国人の墓碑
 
第九章 驚くべき実情
ブックストアで教科書を探す
フィリピンの皆さん!
進歩派レポーターの犯罪性
チャーチルが打ち明けた真相
バターン大行進顕彰碑
マレー沖海戦『戦艦』
教科書にあったプリンス・オブ・ウェールズ
マレー沖海戦のこと
マラリアで死者はふえたか
皇軍の倫理観
簡単に人を死んだと言う
京都で作った捕虜取扱指針
日本精神
 
第十章 調べて見れば
第二次大戦フィリピンの秘話
勝利を喧伝した米比軍
米軍の防衛戦略
戦訓
戦況の進捗
従軍作家に目に映ったマニラ
米比戦争
裏話のフィリピン史
マッカーサーのピリオド
ライシャワー大使の推薦文
マニラBC級軍事法廷
本間将軍について三人の弁論
歩きながら考えた
償い切れないスペイン・アメリカの侵略
スモーキー・マウンテン
全容は伝え切れない
謀略の報いと誠実の結果
バターン事件の結論